6月下旬、
母猫が、トラクターに轢かれた現場。
駆けつけた時、
ご主人は、子猫2匹を抱いており、もう1匹が見つからないと言った。
傍には、黒猫の母猫の遺体があり、
物を一つずつ出しながら、もう1匹の子猫を探した。
その後、3匹は元気に育ち、
それぞれに、新しいご家族が見つかった。
3匹とも、メスだった。
頼まれたのは、子猫3匹の保護だけだったが、
それだけでは、終わらせられなかった。
他にも、猫がいた。
こちらのお宅、金銭的理由で、キャットフードを買うことが出来ず、
もう数ヶ月前から、娘さんが職場から貰ってくる魚の缶詰めを、
毎日1缶、与えていたそうだ。
私は、ご主人の了解を得て、
全頭手術する目的で、何匹いるか把握する為に、
毎日のエサやりを始めた。
ちょうど、エサやりを始めた頃、
私は、頭痛と眼痛に、悩まされた。
鎮痛剤効かず、原因を考えていたら、思い出した。
この場所だった。
ご主人が、ご飯をあげていた場所。
黒猫はオスだったが、
白黒猫はメスで、乳房がタプタプと揺れていた。
近い時期に、出産したのは確かだが、子猫がいるのかいないのか、
いるのであれば、子猫をこのエサ場に連れてきてもらうまでは、捕獲出来ない。
私は、警戒心を持たれないように、
ただ、毎日のエサやりを続けた。
雨が強い日、2匹が一緒に、高い所で寝ていた。
この時、さすがに、もう子猫はいないんじゃないかと思い始めていた。
しかし、数日後のことだった。
いつものように、エサ場へ歩いて行くと、
トラックの下から、黒い子猫が走り去るのが見えた。
その後、キジトラの子猫も見るようになった。
子猫も、エサ場に来ているので、捕獲を始めることにした。
キジトラの子猫2匹と、黒の子猫1匹を保護。
この場所には、戻せないと思い、
我が家に保護することに決めていた。
もう、フードが減ることはなかった。
帰り際、
後ろを振り返りながら、
(この場所に、もう猫はいない)
と、しみじみ思った。
肩の荷が、一つ下りた。
8/1 ニシムラ様 5,000円
8/1 根本様 3,000円
8/1 コバヤシ様 5,000円
8/1 ムリセズゴジアイヲ様 5,000円
8/1 ヤマト様 10,000円
8/2 キタウラ様 10,000円
8/2 ナガタ様 5,000円
8/2 ヒラテ様 3,000円
8/2 トクメイ様 3,000円
8/3 イシオカ様 5,000円
8/3 カナ様 10,000円
8/5 佐藤様 5,000円
8/5 マツバラ様 30,000円
8/5 リエ様 5,000円
8/5 ヒデ様 20,000円
8/8 カトウ様 5,000円
8/10 シミズ様 5,000円
ご支援ご寄付、ありがとうございます。本当に有り難く、感謝の気持ちでいっぱいです。農薬にやられながら、毎日軽く頭痛がしていて、ブログをようやく書きました。前回保護した子猫達も、風邪症状が、かなり良くなりました。また、ご報告します。いつも、ありがとうございます。