今年は、

本当に、雪が多い。


一階の保護部屋の窓は、

半分以上、雪で埋まってしまった。



窓の向こう側にいた、


猫たち。













窓の向こう側にいた時の、

猫たち。





我が家を頼って来た、この猫たちは、


皆、家猫になった。







今年の冬。


朝起きて、窓の外を見た。


新雪に、猫の足跡があった。




足跡を見ると、隣の敷地から出て来て、我が家の敷地に入り、



家の周りをグルッと周っている。





窓に、猫の姿が見えて、


きっと、


「あの場所には、どうやったら行けるのだろう」


と、思ったのかもしれない。






現在、我が家の周辺では、猫を見かけることはなくなったけれど、


風除室には、常に、フードと水を置くようにしていた。



この日、玄関へ行くと、水は凍っていたが、フードが空になっていた。




「よし、また来るぞ」


と思った。



その日、仕事から帰り、


夕方から寝るまでの時間、風除室に捕獲器を仕掛けたが、入らなかった。



次の日も、入らなかった。



天気予報では、数日後、寒波がやって来て、さらに大雪になる。



一旦、捕獲器をやめて、ご飯だけ置くか、


夜通し、捕獲器を仕掛けて、寝ずに見張るか、



どうしたらいいだろうか、


と考えながら、猫たちの世話をしていたら、




玄関に、何かが見えた。







猫だった。


初めてのパターンに、驚いた。



そして、


玄関の扉を開けたら、普通に入ってきた。





身体は、ゴツゴツと痩せていて、


所々、脱毛が見られた。






去勢手術、耳カットへ。


駆虫、ワクチン、血液検査、陰性。


脱毛は、真菌によるもので、隔離と20日間の内服薬を処方された。





保護してから数日が経った。



大寒波があり、これまでにもないほどの、大雪となった。








この雪の中を、


猫が生きていけるわけがない。




私は、雪が嫌いで、


将来は、雪のない地域に住みたいと思っていたけれど、


今は、一生、雪国で暮らそうと思う。



























フリマボランティアfrei様より、ご寄付を頂きました。

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とても、堅実に活動されていることが、ホームページを見ると、よくわかります。

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ご寄付ご支援、いつも、本当にありがとうございます。コロナ禍で、皆それぞれ大変な中、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
知れば知るほど、自分の活動、氷山の一角過ぎるので、啓蒙とか行政への働きかけとか、自分の苦手とすることを、どうやれば良いのか、模索中です。