多頭の現場から保護した、


親子猫4匹。



母猫が、人慣れしていなかった為、子猫も、人慣れしておらず、


触ろうとすると、威嚇されていたが、




少しずつ、人慣れが進み、里親探しをしていくことになった。





そして、

90歳のおばあさん宅の、母猫と子猫6匹。






この場所は、

以前、猫を譲渡した里親様が、

知り合いから、

「いつも、子猫が車で轢かれている場所がある」と聞き、

いてもたってもいられなくなり、私に相談して下さった場所だった。


遠方であったこともあり、

相談して下さった女性が、90歳のおばあさん宅を訪ねて、お話をしたり、協力して下さった。


今年産まれた6匹の他に、

昨年産まれたキジトラ猫も、3匹いた。




相談下さった女性からのメッセージ。




70代でもなく、80代でもなく、90歳って何なんだよ、

と心の中で叫んだ。

手術したって、返せるわけがない。




キジトラの3匹を保護、手術へ。

オス3匹と聞いていたが、

1匹はメスだった。


90歳のおばあさんは、手術することが出来て良かった、と思う気持ちがあったらしく、


年金から、母猫1匹の手術費1万円を、支払うと約束してくれていたが、


3匹の内、1匹はメスだったと伝えると、


母猫とメス1匹分の手術費用を支払ってくれた。



そして、相談して下さった女性が、今回の掛かる費用に、2万円を負担して下さった。








3匹は、人慣れしていた為、


すぐに里親探しを始めた。



この内、オス1匹を、相談して下さった女性が、家族として迎えて下さり、



オス1匹にも、里親様が見つかった。


このご家族は、2週間後、

子猫6匹の内、キジトラの女の子も迎えて下さることになった。






母猫と子猫6匹。




この母猫は、


キジトラ3兄妹の、母猫でもある。



それ以前にも、たくさん産んでいると聞いたが、


その子猫達は、どこへ行ったのだろう。






子猫6匹は、そろそろ2ヶ月を迎えるので、


里親探しを始めることにした。









朝日新聞、4月の記事に、


全国で野良猫の不妊手術を続ける、


獣医師、山口武雄さん(73歳)についての記事が掲載されていた。










「自分が生きることに集中できる」



本当に、その通りだと思った。




手術することを、可哀想だと言う人がいるけれど、




優しさとは、想像力なのだと、


改めて、実感する。




























5/14  トラゾウ様 1,000円

5/17  岡田様 10,000円

5/19  勝田様 30,000円

5/19  ナガタ様 5,000円

5/24  KONB様 5,000円

5/24  佐藤様 5,000円



ご支援ご寄付、ありがとうございます。

本当に、助かります。

人と話をするのが苦手で、苦痛にすら感じるので、里親探しのこの時期は、本当にしんどいのですが、このような記事を見ると、頑張っている人がいるので、私も頑張らなくてはと、思ったりします。

お力添え、本当にありがとうございます!!



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