ある地区で、

ゴミ収集所に、子猫の遺棄が相次ぎ、

そのお宅を発見。

全頭の不妊手術を、目標にした。


メスが、12匹。

オスが、6匹。

子猫は1匹しかいなかった。



そして、この中には含まれない、

最近外に放されたという、子猫2匹を保護。


この2匹には、

すぐに里親様が見つかった。


2匹一緒に新しいご家族の元へ。



そして、唯一、家の中にいた子猫1匹にも、


里親様が見つかった。






そして、

6〜7ヶ月位の姉妹猫2匹も、




2匹一緒に、新しいご家族の元へ。






そして、16匹を手術することになった。


おばあさんのお宅には、

お孫さんが、週2〜3回、猫の世話と掃除に来てくれており、

そのお孫さんに、手術前後の管理など、協力してもらった。







16匹を不妊手術、耳カットへ。

ぽぽちゃん





りんちゃん









おふねちゃん




何とか、16匹の手術をすることが出来た。

お孫さんがいてくれて良かった。

お孫さんに、今後の事を、しっかりお願いした。




そして、もう一つの現場。



メスが3匹、オスが6匹。

子猫が1匹。


子猫が産まれても、

オスが弄んでいるうちに、皆、死んでしまうと言われた。


子猫は、2ヶ月を待って、里親探しをしていく。


母猫は、その後、不妊手術へ。




メス2匹、手術、耳カットへ。







オス3匹、手術、耳カットへ。





オス2匹、手術、耳カットへ。






そして、

産まれてから、ずっと小屋の中にいた猫。

この1匹を、皆と一緒に、家の中に入れたかった。


オス1匹、手術、耳カットへ。


キョトンとして、動かない。



最初は、ケージの中で慣らして、

少しずつ様子を見ながら、フリーにしたい。


仲間と、仲良く暮らせるようにしてあげたい。







ようやく、全頭の手術を終えることができた。

けれど、達成感がない。


たまたま、発見した現場であって、


これは、氷山の一角。



子猫は、

山に捨てられ、川に流され、土に埋められ、殺虫剤をかけられ、

増え過ぎないように、数を調整される。


多頭飼育崩壊が、

多頭飼育崩壊に陥っていないのには、理由がある。



ボランティアとか、

ボランティアじゃないとか、

そんなことは関係なく、


不幸な命を無くしたいと思うならば、


皆で観察して、

皆で声がけして、

皆で取り組まないと、



不幸な命を無くすには、


到底、追いつかない。











今回の手術をするにあたって、費用が足りなくなり、手術費用のご寄付をお願いしましたところ、たくさんの方がご協力下さりました。本当に、本当に、ありがとうございます。
おかげで、今回の目標を達成することが出来ました。この場でのお礼になってしまいまして、大変申し訳ございません。これからも、できる範囲になってしまいますが、不妊手術を続けていきたいと思います。また、欲しいものリストより商品送ってくださった皆様、誠にありがとうございました。今回、ご紹介出来ずに、申し訳ございません。役立てて参ります。





昨年より、動物病院のご厚意で、手術費用を、メス1万円、オス5千円の金額で手術して頂けることになりました。

今回の手術費用は、
 メス14匹 154,000円
 オス13匹      71,500円
駆虫費用(27匹と子猫3匹)
                       33,000円
譲渡した5匹のワクチン費用 
                       22,000円

    合計     280,500円

残金 255,500円は、まだ、手術したい猫がたくさんいまして、手術費用として使わせて頂ければと思います。また、ご報告致します。本当に、ありがとうございました!!