出来る範囲で、

やっていくしかない。



仕事が少なくなり、午前中の2〜3時間で終わってしまう。


例年であれば、

花見のシーズン、GW、ねぶた祭りの時期と、書き入れ時なのだが、

全部、中止になってしまった。



不安はあるが、

でも、今は、仕方がない。


命の危機に直面している人が、最優先で、

そうならないようにしていく事が、最優先で、


命があって、健康であれば、

それ以外のことは、何とかなる。


出来る範囲で、やっていく。






3月も、4月も、

譲渡会は、中止になった。

その為、問い合わせがあった時は、チャンスを逃したくない。


日中は、子供の学校が休みになり、なかなか時間が取れない為、

譲渡希望の方があれば、

了解を得て、夜の20時を過ぎてから、猫を連れて訪問したりした。






山で保護した子猫。



新しいご家族の元へ。




山小屋で保護した、シャムくん。







そして、

野菜が食い散らかされた現場。



おばあさんが施設に入り、猫は残された。



保護した4匹。

初期検査から、駆虫、ワクチン、手術へ。






置きエサを続け、後、最低1匹はいることを確認。

もっといてもおかしくないのだが、

雪深い地域、冬に死んでしまったのかもしれない。



最初、キジトラくんは、コワモテだったが、



私の手を、舐めてくれるようになった。



里親探しをしていたら、

以前、

「こうして、多頭飼育崩壊に陥る」

あの時の現場のお母さんが、飼ってくれることになった。





何年も、暗くて、狭いケージの中で飼われていたのだから、



これからは、快適に生きていけるように、

私も、一緒に見守っていきたい。






先日、

4車線の国道を走行中、

道路脇の草むらに、白い猫を発見した。


白い猫は、

ただ、行き交う車を見ているようだった。



少し先でUターンして、猫の近くの道路に入った。




随分、汚れている。








ここまでブログを書きながら、あるニュース記事が目に入った。

「猫に餌を与えていた、ホームレスの男性が、少年らに殺された」

という記事だった。


ホームレスの男性は、アルミ缶を15Kg集め、それを業者に売り、

得た収入、千円で、猫にご飯を与えていた。

猫たちは、それを待っていた。

男性は、最低限の生活用品しか買わなかった。



読んでいて、涙が出てきた。



このような、

社会の底辺で、生きなくてはいけなくなってしまった、

人や動物を、

救い上げることはできないものだろうか。



豪華客船での船旅だとか、

GWはこぞって海外旅行に出かけるとか、

あれが美味しい、これが美味しいと、廃棄の多い外食産業、

テレビ番組には、数百万から数千万もの制作費を使い、

イベントも、コンサートも、芝居も、


人間には、もちろん、楽しみも必要だけれど、



最低限の幸せがあり、

更なる幸せや、喜びや、楽しみを追い求める余裕があるならば、


追い求める幸せの一つ分でもいいから、


もっと、

苦しみや、悲しみに、


目を向けていかなくてはいけないのではないだろうか。





























4/15  M・Y様 3,000円
4/15  タマ様 3,000円
4/16  ガンバルニャン様 10,000円
4/17  I・Y様 5,000円
4/21  匿名様 50,000円
4/21  T・H様 10,000円
4/22  K・S様 5,000円
4/24  ナナ様 5,000円
4/24  KONB様 5,000円
4/24  ネコタチノタメニ様 5,000円



ご支援ご寄付、本当にありがとうございました。
思うように活動出来ずにいますが、何とか頑張っています。お一人お一人に、きちんとお礼を申し上げることが出来ず、大変、申し訳ございません。この場でのお礼になってしまいまして、本当に、申し訳ございません。
いつも、いつも、本当にありがとうございます!!




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