新型コロナの影響で、


子供は、急に学校が休みになり、

自営で仕事をしている私は、変更の対応に追われてしまう。

バタバタと、毎日が過ぎていく。




実家へ行くと、両親に、

「保護活動も、仕事もやめて、前みたいに、もっとゆっくり暮らせばいいんじゃないか」

と、言われる。


確かに、今のままでは、何もかもが中途半端だ。


でも、やはり、

保護活動を、やめることは出来ない。


少しずつでも、

出来ることがあると、解ってしまったから、

やめることは、出来ない。



やめたら、

自分で自分が、嫌いになってしまう。






多頭飼育崩壊寸前だった現場の子猫。



イチョウの木の中にいた親子猫。


同時期に、11匹を保護することとなり、どうなることかと思ったが、


3月に入り、子猫は3匹になっていた。



茶々くんと、大きいクロちゃんが、

一緒に、新しいご家族の元へ。



この大きいクロちゃんは、

病院宅、ケージの中、ギュウギュウ詰めで飼われていた、

あの時の、最後のクロちゃんだ。








先日、山で保護した子猫。



痩せ細り、排便の中から、

木の実やら、皮やら、葉っぱやら、小枝が出てきて、驚いたが、


保護して3週間、ふっくらとしてきたので、

不妊手術へ。


耳カットは、雪国では、耳の先に凍傷を起こしていることもあり、

V字カットだと、めくれたり、フニャッとしたり、上手くいかないことがある。


その為、最近は、水平カットにしている。




その近くの、山小屋で見つけた猫。




メス2匹、オス2匹、

4匹を手術、さくら猫へ。





この4匹、人慣れしている為、

外にいると、簡単に連れ去られるという危険性がある。


ちょうど、子猫の部屋に空きが出来た。

この4匹は保護して、里親様探しをしていくことにした。




後日、最後の1匹、人慣れしていないメス猫を、捕獲器で捕獲。

手術、さくら猫へ。



4匹を引き取ることを、交換条件にして、

おじいさんに、家の中で飼ってもらえないかとお願いした。


おじいさんは、

最近、山熊がウロウロしているという心配もあったそうで、

了承してくれた。






数日前のこと、


猫にご飯をあげていた、一人暮しのおばあさんが、

2週間前、施設に入ったと、

近所のおじいさんから連絡があった。



慌てて駆けつけると、


猫の足跡と、



遠くに、1匹、猫が見えた。



この猫は、

2年前、おばあさんが、家の中で抱っこしていたのを見たことがある。


外猫もいるし、

鶏もいたはずだ。




何を、どうしたら良いのだろう。


今は、なかなか、まとまった時間が取れない。



とにかく、

毎日、ご飯をあげに通いながら、

観察して、


少しずつでも、出来ることを進めて行く。





















千葉県 中山様







たくさんのご支援ご寄付、本当にありがとうございました。
山の猫たちを6匹手術しながら、保護することができました。
このところの騒動で、生活が忙しく、不安定になっていまして、正直、どれほどの活動が出来るか分かりません。ご支援を頂くほどの活動が出来るかもわかりません。ですから、活動を見てからのご支援にして頂ければと思います。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!!