新型コロナの影響で、
子供は、急に学校が休みになり、
自営で仕事をしている私は、変更の対応に追われてしまう。
バタバタと、毎日が過ぎていく。
実家へ行くと、両親に、
「保護活動も、仕事もやめて、前みたいに、もっとゆっくり暮らせばいいんじゃないか」
と、言われる。
確かに、今のままでは、何もかもが中途半端だ。
でも、やはり、
保護活動を、やめることは出来ない。
少しずつでも、
出来ることがあると、解ってしまったから、
やめることは、出来ない。
やめたら、
自分で自分が、嫌いになってしまう。
多頭飼育崩壊寸前だった現場の子猫。
イチョウの木の中にいた親子猫。
茶々くんと、大きいクロちゃんが、
一緒に、新しいご家族の元へ。
この大きいクロちゃんは、
病院宅、ケージの中、ギュウギュウ詰めで飼われていた、
あの時の、最後のクロちゃんだ。
先日、山で保護した子猫。
痩せ細り、排便の中から、
木の実やら、皮やら、葉っぱやら、小枝が出てきて、驚いたが、
保護して3週間、ふっくらとしてきたので、
不妊手術へ。
耳カットは、雪国では、耳の先に凍傷を起こしていることもあり、
V字カットだと、めくれたり、フニャッとしたり、上手くいかないことがある。
その為、最近は、水平カットにしている。
その近くの、山小屋で見つけた猫。
この4匹、人慣れしている為、
外にいると、簡単に連れ去られるという危険性がある。
ちょうど、子猫の部屋に空きが出来た。
この4匹は保護して、里親様探しをしていくことにした。
後日、最後の1匹、人慣れしていないメス猫を、捕獲器で捕獲。
手術、さくら猫へ。
4匹を引き取ることを、交換条件にして、
おじいさんに、家の中で飼ってもらえないかとお願いした。
おじいさんは、
最近、山熊がウロウロしているという心配もあったそうで、
了承してくれた。
数日前のこと、
猫にご飯をあげていた、一人暮しのおばあさんが、
2週間前、施設に入ったと、
近所のおじいさんから連絡があった。
慌てて駆けつけると、
猫の足跡と、
遠くに、1匹、猫が見えた。
この猫は、
2年前、おばあさんが、家の中で抱っこしていたのを見たことがある。
外猫もいるし、
鶏もいたはずだ。
何を、どうしたら良いのだろう。
今は、なかなか、まとまった時間が取れない。
とにかく、
毎日、ご飯をあげに通いながら、
観察して、
少しずつでも、出来ることを進めて行く。
たくさんのご支援ご寄付、本当にありがとうございました。
山の猫たちを6匹手術しながら、保護することができました。
このところの騒動で、生活が忙しく、不安定になっていまして、正直、どれほどの活動が出来るか分かりません。ご支援を頂くほどの活動が出来るかもわかりません。ですから、活動を見てからのご支援にして頂ければと思います。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!!