今年は、雪が少なかった。


先月、

イチョウの木の中に、

母猫と子猫がいるという情報。


発見して下さった方から、連絡があった。




母猫と子猫が1匹。




そして、

イチョウの木の中から、

続々と、子猫が出てきた。



子猫が2匹。



子猫が3匹。



子猫が4匹。



子猫が5匹。




母猫と子猫が5匹、


イチョウの木の中で生活していた。




今年の冬は、雪が少なく、

12月の後半から1月にかけては、ほとんど雪がなかった。


もしこれが、例年通りの積雪であったならば、

この6匹は、どうなっていたのだろうか。



氷点下になり、雪が降り、

イチョウの木の中で、身を寄せ合っていた6匹は、


一夜にして、

雪の壁に、閉じ込められた可能性がある。










発見して下さった方が、

保護したのち、しばらく預かってくれることに。




6匹共、風邪をひいていたので、

治療、初期検査、ワクチンまでお願いして、費用は私が負担した。




そして、

先週、我が家へ。



ようやく、風邪も良くなり、ワクチン、ウィルス検査も陰性。

後は、人慣れをもう少し頑張りながら、里親様探しをしていく。



今までは、私がすぐに引き取って、一人で何でもしていたが、


頼めることは、人にお願いすることにした。


時間を、

上手く、有効に使えるようにしたい。




普段、猫の世話には、朝夜、それぞれ2時間位かけている。


朝は、家族が起きる前の2時間、夜は、子供が寝てからの2時間。


ここまでは、もう何年も続けている毎日のことなので、大変だとは思わない。



だが、子猫を保護すると、

更に、1時間以上はかかってしまう。



風邪をひいていると、投薬、点眼、作業も大変なのだけれど、


急がなくては時期を逃すと、焦りも出てきて、


かなり、気持ちがしんどくなる。









2月に入り、まとまった雪が降った。



先週、車で走っていたら、

通りすがり、

物で溢れたお宅の前に、猫の姿が見えた。




訪問すると、

こちらのお宅のおじいさんに、中に通された。



家の中に入り、

「やばい」

と、私は心の中で、叫んだ。




子猫が、成猫が、

たくさんいた。




メス3匹。

オス1匹。

2ヶ月の子猫5匹。





この日、

私は、子猫5匹を連れて帰った。





そして、

成猫は、これから手術していく。







危なかった。


多頭飼育崩壊の寸前だった。


春には、

完全に、20匹以上になる現場。






また、子猫だらけになってしまった。


本当に、しんどい。




だが、


発見出来て良かったという、


安堵の気持ちが、



遥かに大きく、上回る。





























2/5  S・K様 10,000円
2/5  トクメイ様 3,000円
2/6  O・T様 8,000円
2/10  O・T様 5,000円
2/10  カナ様 10,000円


ご支援、ご寄付をありがとうございました!!
いつも、本当に助かります。感謝の気持ちでいっぱいです。今回、御老人宅の現場を発見できて、この活動をしていて良かったと、心から思いました。
活動を、支えて下さいまして、本当に、ありがとうございます。