ああ、

またか。



子猫を保護した帰り道。

駐車場に、猫を3匹見つけた為、車を停めて、辺りを見渡す。



あっちにも、こっちにも、猫がいた。


そして、

とあるお宅の前。






確認出来るだけで、10数匹。

おそらく、20匹以上はいる。


そして、その中に、

生後1〜2ヶ月の子猫が、少なくとも、

5匹はいた。




すぐに、お宅を訪問。

1人暮らしのおじいさんだった。


夜も遅かった為、

活動の趣旨を伝え、日を改めて、また来ていいかと尋ねると、

おじいさんは、了承してくれた。



その時、私には、

おじいさんが、少し安心したかのように見えた。




日を改めて、訪問。


毎日のエサやりの中で、覚えている限りを思い出してもらい、メモを取る。

やはり、20匹はいる。



とにかく、全部を捕獲することを目標にして、

手術出来る月齢の猫は手術して、これから寒さを凌げる居場所を作りたい。


子猫は、すべて保護したい。





子猫は、この穴から床下へ出入りしていた。






この穴は、腕一本がギリギリ入る大きさで、

子猫は出入り出来るが、成猫は入れない。




おじいさん、
床下に入ることが出来ると言うので、


私は、この穴の入り口に、ケージの入り口を付けて待ち構え、
おじいさんに床下に入ってもらった。


子猫が、穴の中から出てきた。



そして、

3匹を保護。



その後、捕獲器にて、1匹を保護。



4匹を保護したが、
この他にも、最低でも、白い子猫が2匹はいる。


床下にも、おじいさん宅の周辺にもいない為、



すぐ近くのお宅を、訪ねることにした。


そのお宅も、
おじいさんの1人暮らしで、猫が敷地内を出入りしていた。




訪問すると、

「子猫、来てるよ」と、そのまま中へ通された。



私は、

(白い子猫2匹、こっちに来てたのか)

などと思っていたら、





4匹を保護。





その後、

それから数日かけて、

最初のおじいさん宅で、白い子猫2匹を保護。





これで全部かと思っていたら、

白茶の子猫を保護。




一体、どれだけいるのか。


1〜2ヶ月の子猫だけで、11匹を保護。




そして、2人のおじいさんに聞いて、

それぞれの、母猫を保護することにした。




母猫、2匹を保護。






本当に、

子猫だらけになってしまい、

自分の寝室を、親子猫の部屋にした。









怒涛の日々だった。





しかし、これから、

この子猫達を、里親さまへ繋げていくこと。



そして、


あの現場の10数匹の猫の、不妊去勢手術を進めていくこと。




不幸の連鎖を断ち切る。





動くことで、小さな命が生きるのであれば、

いくらでも動きたい。




小さな命を、生かしたい。


すべての尊い命を、生かしたい。



小さな命が、

生きることは、



すべての尊い命が、

生きることは、





自分の命が、


生きることになるのではないだろうか。

























東京都  勝田様



勝田様、たくさんの支援物資を、いつもありがとうございます!!

bluearrow様、メッセージ、お力添え、いつもありがとうございます!!


9/27  M・N様  30,000円
9/30  M・M様  10,000円
9/30   T・H様  10,000円
10/1  M・Y様  1,000円
10/2  タマ様  3,000円
10/4  ナナ様  5,000円
10/5  S・K様  10,000円



ご支援、ご寄付を、ありがとうございました!!
いつも、同じ方からのご寄付、本当に有り難く、覚えております。
躊躇なく、子猫を保護することが出来ています。
子猫を譲渡に繋げていくこと、そして、今は、連日連夜、捕獲から、手術をしている最中です。
本当に、ありがとうございました!!