あの時の、親子猫。
3匹の子猫は、
ひと足早く、新しいご家族の元へ。
そして、今回。
4匹目の茶トラの女の子と、
母猫も一緒に、家族に迎えて下さる方がいらっしゃった。
母猫と子猫、新しいご家族の元へ。
お母さん猫は、
まだ人慣れが不十分なのだが、そんなことは全く問題ないと、受け入れて下さった。
本当に、有り難かった。
今回、
私は、母猫に助けられた。
その母猫に、
乳飲み子のお世話をさせるだけさせて、
ひと月も家の中において、
その後、リリースすることなど出来ない。
そんな事してはいけない、と思う。
そして、
こちらのお宅では、猫を1匹飼っていらっしゃると聞いていたのだが、
見た瞬間、
思わず声をあげてしまった。
「ハッピー」に、そっくりではないか。
ハッピー。
奥さんに、
「この猫は、どちらからですか」
と聞いたら、
「その裏の山の方で、保護したんです」
と言った。
こちらのお宅、我が家から、歩いて5分もかからない距離であった。
本当に、ハッピーの兄弟ではないだろうか。
そして、我が家には、
ハッピーの少し前に保護した、兄弟の「シンクロ」がいた。
シンクロは、
「シンクロニシティ」という言葉から、名前を付けたのだが、
私は当時、
なぜ、この名前を付けたのか、4年前の事が、思い出せない。
「シンクロニシティ」
とは、
「意味のある偶然の一致」
「共時性」とか、
「虫の知らせ」といえば、わかりやすい。
オカルト的なことを、あまり信じているわけではないが、
何か、不思議な力が作用しているように感じる。
見えない力で、繋がっている。
親子猫がいなくなり、
3本足のクロくんら5匹もいなくなったと思っていたら、
路地裏の汚れた場所の、子猫2匹。
この現場の子猫4匹。
我が家へ。
我が家へ。
子猫だらけになってしまった。
連日、治療やら、ワクチンやら、
診療時間の19時30分までに滑り込み、21時過ぎに帰宅して、
家の事を、30分位で済ませて、
それから、深夜まで、投薬、点眼、日々の世話に明け暮れる。
朝から、眠るまで、
ノンストップになってしまった。
ブログを、書くことも、見ることもせずに、1週間以上が経過する。
そろそろ、書かなくてはと、
ブログのトップページを開いたら、
一年前の今日書いた記事。
「わたしにできるだろうか」
ああ、そうか。
あの時から、一年が経過したのか。
一年前の今日、迷いに迷って、支援を募ることを始めたのだった。
あの時、それまでの6年間の活動で、限界だった。
この一年、私は本当に助けられた。
本当に、助けられた。
感謝の言葉しかない。
たくさんの、
たくさんの、
動物の味方の、
見える力で、繋がっている。
9/1 M・Y様 1,000円
9/1 タマ様 3,000円
9/4 N・H様 5,000円
9/4 かにん様 20,000円
ご支援、ご寄付をありがとうございました!!
本当に、助かっています!!躊躇なく保護して、病院に連れて行くことが出来ています。里親様に繋げられるように頑張ります。
先月までの収支報告が、今週、間に合わなかった為、来週致します。
いつも、いつも、ありがとうございます!!
ご支援のお願い