この地域、

少なくとも14匹の野良猫がいる、

と思っていたら、

16匹を確認。



先週、9匹を保護、不妊去勢手術。

さくら猫へ。


あと7匹。



交尾していた、メス猫を保護。






そして今週、2匹のキジトラ、姉妹猫を保護しようと思っていたら、


ご飯をあげている、こちらのお宅の奥さんが、


「あの2匹は、隣の隣のおじいさんが飼っていて、勝手に手術したら、怒られるかもしれない。おじいさん、とても気難しい人で…」


と、言った。


私は、
手術の了承を得る為、おじいさんの家を訪ねた。



ところが、おじいさん、

「私は、全然関係ないよ。たまに見かければ、エサあげたりはするけれど。隣の隣の家の猫だよ」



その事を、奥さんに伝えたら、メールでこのような返信が。




話が食い違っているけれど、
このような状況では、よくある話だと思う。

皆、自分に都合よく考えようとする。


とにかく、
手術ができるから、良かった。



キジトラ、姉妹猫2匹と、

白い猫を保護。 




まだ若い、メス猫3匹だった。


 

3匹、不妊手術。

さくら猫へ。





そして、交尾していたメス猫。

不妊手術。さくら猫へ。


残るは、あと3匹。




手術が終わって、迎えに行った日、

看護師さんが、

「妊娠してる子いましたよ。動いてるってわけではなかったけれど、小さいのが、ポコポコと」



この白い猫、
交尾しているのを見たから、妊娠していることは、わかっていた。

今までも、
明らかに妊娠してる猫を、手術してきた。


でも、看護士さんから、直接、話を聞いてしまったからか、


帰り道、涙が出てきた。



命を、

尊い命を、大事にしたいのに、

命を、亡くしている、

この矛盾。



自分なりに調べて、先の先を考えて、

こうするしかないと、理解して、納得して、何の迷いもないのだけれど、



帰り道、車の中で、

涙が止まらなかった。






TNRは、出産間近であれば、産ませることもあるけれど、

この時期、堕胎手術が多くなる。


その事が、とても苦しい。



不幸な命を無くしたくて、頑張っているけれど、

それは、まだ見ぬ命であるから、救っているという実感は持てず、


手術する目の前の命に、怖い思いをさせて、

保護したくても、限界があるからと、断腸の思いでリリースする。


そして、

あの時リリースした猫は、どうしているだろうと、

その、つらい思いが積み重なる。



時間を使い、神経をすり減らし、

何の見返りも求めず、その苦しい作業を、

自費で行なっている方々が、


全国に、たくさんいる。




自称「愛猫家」は、このようなことを、どう考えているのだろうか。


可愛いだの、癒されるだの、猫の素晴らしさばかりを口にしているが、




「愛猫家」は、自信を持って、愛猫家といえるのだろうか。













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筑紫野市  原田様



静岡市  河口様



ありがとうございました!!なかなか買いに行けず、送って下さることが、本当に助かります。応援、ありがとうございます!!



3/17  タマ様   ¥3000
3/18  K・A様   ¥3000
3/18  K・S様   ¥10000
3/18  N・E様   ¥10000
3/22  M・N様   ¥30000


助かります。本当にありがとうございます!!
頭数多くて、一人では出来ませんでした。一緒に活動して頂ける有り難さを、噛み締めています。
心から、感謝致します!!