この地域、

少なくとも、14匹の野良猫がいる。

不妊去勢はされていない。




春めいたこの日、

すでに交尾が始まっていた。



すぐさま、家に戻り、

捕獲器とケージを、車に積めるだけ積み込み、

現場に戻った。




最初は、捕獲器を使わずに、ご飯やマタタビを使いながら、

穏便に、
保護できるのから、保護して行く。


まず、裏小屋の中にいる猫たちを保護。



オス3匹。

メス1匹。





そして、
少し離れた場所にいた、この2匹を保護する為、



すぐ側のお宅に、
捕獲器を置かせてもらえるよう頼み、了承を得た。


オス。



メス。

この白い猫。

私には、
心を失っているように見えた。


拠点となる家のご夫婦に、

「この白い猫は、 冬に、あの裏小屋で、寒さを凌ぐ事が出来ていたのですか」

と、聞いた。


ご主人は、こう答えた。

「あの白いのは、裏小屋には入らない。冬も、軒下とかにいたよ。荒(すさ)んでるでしょう。凶暴だよ」


その後の話から、
どうやら、この白い猫は、あの裏小屋から、追い出されたようだ。


あの氷点下の大雪の中を、外で生きなければならないとしたら、


感情は麻痺する。

心を失う。



きっと、それは、その方が楽になれるから。




(あなた達のせいじゃないか)

心の中で呟いた。





6匹、不妊去勢手術。

耳カット、さくら猫へ。






この6匹を、リリースしてしまうと、
残りの猫を保護しづらくなってしまうので、

全ての猫を保護するまで、我が家で待機させる。


その期間が、あまり長くならないように、10日を目標にする。


その間、元々の我が家の保護猫たちは、人間の居住スペースに移動する。




3匹、保護。

メス2匹、オス1匹。



不妊去勢手術。

耳カット、さくら猫へ。

最低14匹と思っていたら、16匹だった。

後、7匹。


交尾していた、メス猫を保護。




メス猫は、
交尾の刺激で排卵する為、

妊娠確率は、100パーセント。


そして、
複数のオス猫の子を、
同時に、妊娠、出産、することができる。


産まれるのは、オスよりもメスが多い。



1匹のメス猫が、

1年後には、20匹以上になり、

2年後には、80匹以上になる。



そうならないとすれば、

そこには、不幸に亡くなる命があるということ。



その事を、自然淘汰と言って、いいわけがない。




人間が捨て、



中途半端な優しさで、


増やしているのだから。














忙しくなっていまして、
一旦、コメント欄を閉じます。
よろしくお願い致します。




ご支援のお願い

春に向けて、外猫の不妊去勢手術に取り組んでいます。
どうか、お力添えをお願い致します。




ゆうちょ銀行
      記号番号  18470-13137971
      口座名義   サイトウ  カオル



他銀行からゆうちょ銀行へお振込みの場合
       普通     八四八店
       口座番号  1313797




3/10  H・A様  3000円
3/11  S・M様  10000円
3/11  ガンバルニャン様  2000円
3/11  K様  6000円
3/12  N・U様  1000円
3/15   F・R様  5000円



ご支援を、ありがとうございます!TNRの手術代金に使わせて頂きます。
心より、感謝申し上げます。ありがとうございました!!


うさこさん、ご提案頂きました、ソフトバンクの寄付サービスですが、個人の保護活動の為、なかなか難しいようです。必要な時、アマゾンのほしい物リストを載せることにしました。お気遣い、ありがとうございました!

  

支援物資を、ありがとうございました!!
先週、ご報告できずに、すみませんでした。






         (この他に猫砂も10袋頂きました)



しばらく、買わなくてもよい程の支援物資を、ありがとうございました!!
TNRの為に、一時的ですが、猫が増えていまして、大変助かりました。
本当に、ありがとうございます!!