先週末、

保護犬のゴンを連れて、




青森の放浪犬を、訪ねることに。

なかなか、保護が出来ない。




犬の保護は、

やはり、

「特定の人の毎日のエサやり」

これしかないのではないか、と思い始めていた。



私が行ったところで、何も出来ない。



でも、ゴンを連れて行くことで、

犬同士、じゃれ合ったり、

同じ犬のゴンが、撫でられる姿を見て、

何かが変わらないだろうか、

そんな思いがあった。



保護する為に頑張っていらっしゃる、

マキさんという女性と合流して、現場へ向かった。


発見。






この後、いつものエサ場まで来たのだが、

ゴンを見た瞬間、

逃げてしまうという結果に。



 (ゴン、ありがとう)            
 


マキさんが一人だと、近くまで来る。


やはり、難しい。





実は、この数分前、

私は、コンクリートの氷の上で、滑って転倒し、腰と頭を打ってしまった。

頭のコブが腫れてきたと思ったら、血が流れてきて、

病院へ行き、そのまま帰ることに。


帰り道、車の中で、

ただただ、

無力感と、自己嫌悪。




でも、

放浪犬は、確実に、マキさんに懐いてきていることがわかった。


希望が見えた。







以前、保護のお手伝いをした女性から、メールが、





この女性には、

猫にご飯をあげていたら、ある日、子猫を連れてきて困った、

と相談を受けたことがあった。


子猫は、私が里親探しをして、

母猫は、この女性が飼って下さっていた。




捕獲器を仕掛けに。



女性は言った。

「猫は好きだし、保護できたら、もう一匹、飼ってもいいよ」


次の日、保護。




女性は言った。

「こんなに、大きい猫だと思ってなくて。この猫は、ちょっと飼えない」



私は、連れて帰った。



顔に、引っ掻かれた爪の痕。


目を拭いてあげることが出来た。


可愛い顔をしていた。



雪の中、よく頑張った。








また、別の日。
  
とても汚れた猫を発見して、

車庫に捕獲器を置かせて欲しいと、訪問したお宅の女性。


「近所の人に、そういう事をするお家だと思われたくない。私も、猫が好きだから、あなたの気持ちは、よくわかる。でも、自分の敷地で、そんなことされたくない」


「猫が好き」って、何だろう。


好きっていうのは、

「可愛い」とか「癒される」とか、それだけなのだろうか。


好きっていうのは、


助けたいと思うこと。

幸せになって欲しいと思うこと。


その為に、手を差し伸べること。


そして、

その手を、決して、離さないこと。

 











ご支援のお願い
個人で、野良猫の保護、不妊去勢、里親探しをしています。また、多頭飼育崩壊現場の不妊去勢をしています。
1000円で、20数匹の猫が、1日お腹いっぱい食べることができます。
どうか、ご支援よろしくお願い致します。



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1/7  加藤様
1/7  坂口様
1/7  ユキ ト チエリーノ ママ様
1/8  ハガ様
1/9  ガンバルニャン様


ご支援ありがとうございました。
とても、助かります。
これからも、頑張る力になります。
ありがとうございました。