「あの現場」の猫。


メス猫7匹、オス猫3匹。

子猫4匹。


そしてまた、新たに生まれた子猫がいる。






子猫が、

生まれては死に、生まれては死に、

生き残ったものに、冬が来る。


何メートルも降り積もる雪。

氷点下。




飼い主のご主人、

「手術しなくても、冬になれば減るから、
そう極端に増えることはないよ」



不幸の連鎖。



メス猫7匹、不妊手術を、何とかして頑張る。





先週、

この3匹。


不妊手術が終わり、さくら猫へ。







我が家に保護した片目の猫も、さくら猫へ。




そして今週、片目の黒猫を保護。



不妊手術、耳カットへ。



そして、屋根裏に出入りしていた黒猫。

ようやく、保護出来た。

来週、手術へ。





後は、メス猫1匹。

この藁の中で、子育てをしている。





ご主人に、

子猫が、この中から姿を現したら、必ず知らせて欲しいと念を押した。

そして、

子猫に人間の匂いが付くと、
母猫が、育児放棄してしまうので、触らないようにとお願いした。



しかし、ご主人は、守ってくれなかった。


次に訪ねると、

母猫は、育児放棄して、どこかへいってしまったそうだ。



急いで、子猫を保護。








最後のメス猫。

母猫は、いつ戻ってくるか、わからない。




オス猫の去勢手術を、進めることにした。


このオス猫。



去勢手術、耳カットへ。







大きな腫瘍のある、オス猫。

病院の先生の話によると、腫瘍の除去手術と、去勢手術、同時にできるそうだ。

そして、繋がっている部分が多くなければ、意外と簡単に取れる可能性があるということだった。





あともう少し、あともう少し。

猫に、自分に、

言い聞かせる。










ご支援のお願い
個人で、野良猫の保護、不妊手術、里親探しをしています。
そして、多頭飼育崩壊現場の不妊手術に取り組んでいます。
今回、この現場の、メス猫7匹の不妊手術、大きな腫瘍のある猫の腫瘍を、取り除いてあげたいと考えています。
こちら、雪国。何メートルも雪が降り積もり、子猫はもちろん、成猫も死にます。
何とかして、子猫の生まれる場所を潰していきたいです。よろしくお願い致します。


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今回の現場に取り組み、今日までに、14名の方がご支援して下さいました。

羽田様
コヤノ様
後藤様
村田様
猫ままひっちゃん様
中川様
ままりん様
平沼様
ラッシー様
みいな様  (毛玉とか旅とか)
マツオカ様
小曽野様
サトウ様
山中様


自分一人では、ここまで進めることができませんでした。
本当に、ありがとうございます。
必ず役立てますことと、一生続けていかなくてはいけないことと思っています。