ハッピーファミリー 子育て『丁寧な言葉遣いは、相手を立てながら自分の身を守る事になる』 | 四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

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月〜木曜日は、子育て・勉強について、金曜日は、家族を守るための投資について書いています。
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『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

お兄ちゃんにとって、弟は、生意気で手の焼ける最も身近な存在です。

弟にとっては、お兄ちゃんは、歳が多少離れていても、直ぐに追いつけると感じる最も身近な存在です。

ちなみに、四男くんにとっては、すぐ上のお兄ちゃんとは4歳離れています。その上の三男くんは、次男くんと2歳離れています。次男くんは長男くんと3歳離れています。

少し脱線しますね。

50年ぐらい前は、外で遊ぶ際には、年齢層の厚い子供の世界(いわゆる、近所のガキ大将が仕切っているゆるい仲間)がそこら中にあって、4〜5歳位の歳の差で遊ぶことは、珍しいことではありませんでした。

それに比べて、今では子供の世界で、4歳離れた者同士のコミュニケーションをとることは、結構ハードルが高くなっています。

理由のひとつとして、かつていたガキ大将がいなくなり、ガキ大将が仕切っていたグループがほぼ消滅してしまいました。近所の子供の世界が消滅してしまったのです。

このどこにでもあった近所の子供の小さな世界で、お兄ちゃん達が、ごく当たり前に受け継いで来た小さい子供との接し方のノウハウが受け継がれなくなり、大きい子供達が、小さい子供への接し方が解らなくなっているのです。

話しを戻すと、

家の外での4歳の差と、兄弟の4歳の差というとちょっと違って来ます。

弟にとっては、お兄ちゃんは、自分が生まれてずっといるお兄ちゃんですから、4歳の差は感じていません。

兄にとっても、物心が付いた時には、弟は居ますので、接し方は嫌でも学ぶ事になります。

四男くんは、三男くんはおろか次男くんも同じ年代ぐらいに感じている様です。歳でいえば、4歳から6歳離れているのですが、家の中では、6歳の年齢差は、なんとも感じていないのです。

この『慣れ』が、弟の態度に現れてしまいます。

特に、口の聞き方は、お兄ちゃんと対等に喋りますから相当生意気です。

更に、いかに、お兄ちゃんより有利な立場に立つかということを常に考えています。

例えば、

『ママからお兄ちゃんが怒られているときに、ママが言っている言葉を、そのまま被せて同じことを言う』

なんて技を身に付けています。

こうすることで、自分は

『ママ側にいる』

という立ち位置を確保しますし、正論をこれぞとばかりにまくし立てます。

この様に、自分を有利な立場に置くことを常に考え実践しています。

もう少し大きくなれば、お兄ちゃん達の言葉遣いが間違っていたり、会話の流れの中で違和感のある事を言っていると、すかさず

「おかしいのでは?」

とツッコミを入れてきます。

弟としては

「それはお兄ちゃん見透かされてるよ」

というメッセージもお兄ちゃん達に伝わります。

これに、お兄ちゃん達は、

「間違った言葉を使っちゃった」

と指摘され、更に

「弟に見透かされてる」

とヒヤッとすると同時に、弟にそれをやられたと思い

『カチン』

と来るのです。

また、

小さい頃、一緒に遊ぶ時は、自分のお兄ちゃんなら手加減してくるだろうと予想して、弟は、手をすぐに出したりします。

お兄ちゃんは流石に本気ではやりませんが、それをいいことに弟は全力で向かっていきます。

ここにも、お兄ちゃん達は、「調子にのりやがって」と『カチン』とくる訳です。

下の弟が強くなるのも当たり前です。

4歳から6歳離れたお兄ちゃんに向かって、全力で3日に1回ぐらいチャレンジするわけですからね(笑)

では、どうすれば、弟がお兄ちゃんのことを、お兄ちゃんとして接する様になるのでしょうか?

そのひとつをまとめという形で書きますね。

まとめ

日頃から、弟には、難しい言葉ですが、

『お兄ちゃんのことは、たてること』

ということを、言って聞かせています。また、実際に口で言わせています

『たてること』というのは、難しい言葉で、なんのことやら、本人にはわからないと思うのですが、

今は、

『乱暴な言葉使いをお兄ちゃんに対してはしない』

という風に、言葉使いという側面で、説明しています。

そこから、お兄ちゃんのことをたてるということを理解させる様にしています。

まずは型から入り、これを続けることで、

『お兄ちゃんに対する接し方』

を学ばせています。

この振る舞い方は、将来、そのままその子の盾となって身を守ってくれます。

人と接する際に、常に、丁寧な言葉を使い相手をたてる態度を取れば、相手は、その態度に対して、攻撃的な態度は取りにくいものです。

最近の言葉で言えば、

相手をリスペクトする態度』

に当てはまるでしょう。

この態度を取る事で、大概の人からの攻撃を防げたり、コミニュケーションがスムーズになるのです。

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兄弟4人が袖を通してきたサッカーユニフォーム

やーとやっと でした。
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