「正キーパーになったらなったで、今度は、辞められなくなっちゃったんだ」
長男くんが中学生の頃を振り返ってこう言います。
中学校の仮入部期間が終わって、サッカー部に入らないという決断をした時のお話です。
サッカー部に入らない理由の一つにこんなこともありました。
『キーパーは人数も少なく、試合を休めない』
サッカー部に入らない理由の一つにこんなこともありました。
『キーパーは人数も少なく、試合を休めない』
嫌な気分、試合に行きたくない時だってあったのでしょう。
他のポジションであれば多少替えもききますが、キーパーというのは、なかなかサブはいません。
チームでやっている以上、また、チームの事を思えば、自分勝手な行動が取れなくなっていったのです。
それでも、頑張った長男くん。
そして、小学校から中学校へと次のカテゴリーに移る場合に、もう一つのストレスがありました。
「冬合宿で、コーチに次のカテゴリーでは、クラブチームに入らないかと誘いがあったんだよ」
「冬合宿で、コーチに次のカテゴリーでは、クラブチームに入らないかと誘いがあったんだよ」
「それまでは、中学校の部活に入るつもりだったんだけど、なんか、クラブチームに入りたいかなって思ったんだよね」
誘われれば悪い気がしないでしょう。
誘われれば悪い気がしないでしょう。
けども、そこは、僕たち親が『勉強との両立』と『経済的事情』で、部活を選択することになったんです。
本人は、
『部活かクラブチームかで悩んだのですが、こんなに悩む程の事なの?』
『サッカーを続けることってどうなの?』
と考えたのです。
このとき、親も多少の介入が必要です。
コーチが子供にクラブチームの勧誘をしてきたら、途中からコーチと親が直接話をしなければいけません。
このとき、親も多少の介入が必要です。
コーチが子供にクラブチームの勧誘をしてきたら、途中からコーチと親が直接話をしなければいけません。
この時は、話しが大分進んでから、コーチと直接話をしましたが、親が介入するタイミングは、子供がある程度悩んでからが良いでしょう。
子供にはある程度はストレスがかかります。
練習に行けばコーチの勧誘。
帰れば親はダメという。
長男くんは、間にはさまれた状態が続きました。
相当、シンドかったでしょう。
ここで、親の反省も含めて
長男くんは、間にはさまれた状態が続きました。
相当、シンドかったでしょう。
ここで、親の反省も含めて
まとめますね。
キーパーとして、責任あるポジションになって、チームのために、自分を抑えて、自分の役割を果たすということを学べたことは、大変良い経験でした。
その一方、環境が変わるタイミングでは、親は、外部からの刺激(今回はコーチからの勧誘)に対して、緩衝材として機能する必要があります。
今回のクラブチームへの勧誘の際に、親がある程度の段階からクラブチームと子供の間に入ることで、進む方向をフォローしてあげるのです。
親が入って行くタイミングは、子供にどれぐらいストレスを体験させるかで決めると良いでしょう。
今回のストレスとは、『間にはさまれること』です。
この経験は、これからの学生生活、仕事をしてからも、経験する事になりますが、子供時代にある程度経験することは、
『こういう事は前にもあったなぁ』
という耐性をつける上で必要だと考えています。
が、
ストレスが掛かっていたことを思うと、可哀想な事をしたとも感じています。
やーとやっと でした。
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