子供達のサッカーを小さい頃から見ていると、(長男くんから四男くんまで、14年ですね)小学校3~4年生は、ひとつの節目だということがわかります。
子供達は、毎年変化していきますが、小学生3~4年生から中学生3年生の変化は後から考えると毎年が個人としても、チームとしても乗り越える壁があるのだと感じています。
小学校の低学年は、ボールを蹴ることが楽しくてしょうがないという感じで、砂糖に群がるアリの様に、ボールに群がっています。
それが、中学年になると、パスが通る様になります。チームとしてサッカーが出来る様になってくるのです。そして、本人も、チームでやるサッカーが楽しいことに気がつきます。
この辺りから、変化が出始めます。
個人によってはパスを通す事が出来たり、出来なかったりと個人差や、長男くん達の年代はパスが4年生ぐらいから通りはじめる様になったが、次男くんの時は2年生からだったりと、各年代での差はありますが、この変化によって、チーム全体の雰囲気が変わってきます。
特に、この変化は、練習試合の時に差が出て来ます。ボールに群がっていたサッカーからだんだん、パスがつながるサッカーになっていくのです。
この辺りから、変化が出始めます。
個人によってはパスを通す事が出来たり、出来なかったりと個人差や、長男くん達の年代はパスが4年生ぐらいから通りはじめる様になったが、次男くんの時は2年生からだったりと、各年代での差はありますが、この変化によって、チーム全体の雰囲気が変わってきます。
特に、この変化は、練習試合の時に差が出て来ます。ボールに群がっていたサッカーからだんだん、パスがつながるサッカーになっていくのです。
大雑把に言えば、
ディフェンスは、相手のフォワードから奪ったボールやこぼれたボールを処理して中盤へつなげます。
中盤は、パスでつなげたり、相手からボールを奪おうとして、ボールを支配しようとします。
そして、前線がシュートを決めるという感じです。
基本的な形がなんとなく出来上がってくるのです。
とは言っても、チームとしては様々で、長男くんたちの時は、個人差が激しく、6年生になっても、なかなか形になりませんでした。
そんな学年もあります。
それでも、小学生の成長は著しいので、なかなか形にならなかった長男くんのチームも6年生の後半ではカチッと形が出来ていました。
次男くんの時は、5年生の時に、形が出来ていました。
三男くん達は、4年生の時に形になってきましたが、そこから伸び悩みました。そして、6年生の卒業間際に伸びてきました。
四男くんたちは、4年生の頃に形になってきました。が、残念なことにコロナ禍でなかなかその成果を結果につなげる場が無くなりました。
6年生では受験のため休部する選手が増え、それでも、残った6年生は5年生の帯同メンバーにサポートを受けながら形は出来たのでした。
そして、中学校になると3年生チームの形が出来上がっています。その出来上がったチームを基本的には引き継ぐ形となりますが、チームの形、個人がその中で変化をしていきます。
こうやって振り返ってみると、小学校3~4年生から個人、チームの変化が始まると考えた方が良い様です。
ただ、『待つ』ことも必要かと思います。
言い換えると、
『刺激を入れながら、成長を促してあげる』
ことが必要です。
特に小学校の頃は、スタメンとして、下の学年から上の学年にサポートで何人か入れさせることは、良い刺激になると思います。
小学校の時は、学年ごとにチームがあります。上の学年を手伝うことで、その下の学年は伸びるのは当然ですが、上の学年は、下の学年から突き上げられ、競争が発生し、相当の刺激になるのです。その刺激が成長を促します。
まとめますね。
その学年の中だけで、下の学年にサポートを受けないで成長を待つこと、または、下の学年にサポートを受けて成長を待つこと、どちらの選択をしても必ず成長をしていきます。
いづれの選択をするのかは、コーチや監督が頭を悩ませることです。
ここでの親の役目は、コーチや監督の
その学年の中だけで、下の学年にサポートを受けないで成長を待つこと、または、下の学年にサポートを受けて成長を待つこと、どちらの選択をしても必ず成長をしていきます。
いづれの選択をするのかは、コーチや監督が頭を悩ませることです。
ここでの親の役目は、コーチや監督の
『方針を信頼すること、一旦決まったら、口を出さないこと』
です。
そして、一番大事なことは、
そして、一番大事なことは、
『子供達を信じて待つこと』
です。
親は、サッカーの教え方のプロではありません。ここで親はコーチと役割を分担しなければいけないのです。
親は、サッカーの教え方のプロではありません。ここで親はコーチと役割を分担しなければいけないのです。
親は応援しか出来ません。ただ、もう一つ出来ることがあります。それは、『良い雰囲気を作る』です。
具体的には、
・子供が自分の能力を引き出せる環境
・コーチ、監督がやり易い環境
です。
大袈裟に言えば、見守るという『親の覚悟』が必要なのですね。