金曜日はお金のお話です。
家族の安定した生活を支えるには、様々な現金の流れを産み出すことが解決手段だと考えています。
そして現金を産み出す資産を作ることが『家族を守るための投資』であり、具体的な手段の1つとして不動産投資があります。
その不動産投資は、実は、 学校の入学に似ています。
不動産投資の勉強(受験勉強)をして、次に、不動産選び(志望校選び)をします。
今度は、融資(入学試験)を受けて、頭金(入学金)を払います。そして、いよいよ不動産投資スタート(学校生活スタート)です。
家族を守るための、安心な不動産投資生活を送るには、準備をする必要があります。
ただし、毎週この記事を読んでいれば、準備が出来ますので安心してください。
今回は、レバレッジのお話です。
「レバレッジを掛けて不動産投資をしています」
こんな会話を聞いたことがあるかもしれません。
この時の『レバレッジ』という言葉を言い換えると・・。
「自己資金と銀行からの融資で、不動産投資をしています」
という意味になります。
もっと簡単に言うと、
「ローンを組んで、不動産投資をしています」
です。
どんな物件にも、どんな人でもローンが組めるという訳ではありません。
では、どんな物件、どんな人がローンを組めるのでしょうか?
そこをハッキリさせるために、視点を変えて、お金を貸す銀行側から考えてみましょう。
銀行は、お金を貸す事で金利を稼ぐ商売をやっています。お金を貸さないことには商売になりません。
個人に対しては、教育用だったり、車の購入用だったりと色々な目的によって様々な商品を用意しています。
(彼らにとっては売り物ですので、商品と呼びます。借りる側から平たく言えばローンであり、資産に投じる場合は融資のことです)
その商品の中で、不動産購入時にお金を貸す不動産融資があります。その融資は、ザックリ言うと住居用の融資と投資用の融資とに分かれます。
住居用の融資は、一般的に言う、住宅ローンです。銀行としては、手堅い融資で、一番力を入れています。
銀行は、この融資を行う場合、こう考えています。
『自分の住んでいる家のローンを払わないということは、よっぽどのことがないかぎりないだろう』
住居用の融資は、一般的に言う、住宅ローンです。銀行としては、手堅い融資で、一番力を入れています。
銀行は、この融資を行う場合、こう考えています。
『自分の住んでいる家のローンを払わないということは、よっぽどのことがないかぎりないだろう』
『パパのおこづかいや、旅行や外食の回数を切り詰めてでも、自分の家のローンをまず最初に払うだろう』
です。
銀行は、家計が削られるとしたら、住居用のローンが一番最後であると考える属性に貸し出すということなのです。
ここで言う属性というのは、『その様に考える事が当たり前の人のグループ』それぐらい「真面目に考える人に貸したい」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。
それに比べ、投資用の不動産融資は、こう考えています。
『この人が投資しようとしている不動産の家賃からローンを返済できそうか?(物件の収益力)』
『家賃収入が入ってこなかったら、個人の給料、資産から返済できそうか?(個人の収入、資産)』
『もし、本人が亡くなったら、保険で支払えるようにさせておこう(団信の加入)』
最後に、
『何かあったとき、物件を差し押さえよう(物件の資産価値)』
銀行は、この様に考えて、物件と融資する個人を吟味をするのです。
まとめますね。
ここで言うレバレッジをかけるとは、
銀行は、この様に考えて、物件と融資する個人を吟味をするのです。
まとめますね。
ここで言うレバレッジをかけるとは、
『自己資金と銀行からの融資で、不動産投資をする』