ハッピーファミリー 子育て『子供の周りで万引の話が出た時、今とその先どんな話しをすれば良いか?』 | 四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

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『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

お店にあるものを、お金を払わずに盗ってくること。

『万引き』

お金が足りなかったから、とか、ドキドキするのが楽しかったから、という理由があったり、本人は、理由すらわからなくて、やってしまったりと、その他そこに至る過程は色々あると思います。

例え、それが学校の行事で起こった事だとしても、学校に任せるのではなく、まずは、親が子供と話をしなくてはいけません。

当たり前の話ですが、子供に対して

『モノを盗ることは、悪いこと』

という話をしなくてはいけません。

親は、その話題を避けずに話をしなくてはいけないのです。

この『当たり前』というところをどの様に話すと良いのでしょうか?

まずは、

『人のモノを盗ることで、相手がどう思うか?』

という視点で親も考えること、そして子供にも考えさせることです。

『お店の人はどう思うか』

を想像させること、そして、考えさせるのです。

お店の人は、お店のモノを売って生活をしています。

『その人の生活の邪魔をしているんだ』

ということ。

万引きをすることは、

『お店の人にとっては、自分の生活を脅かす脅威として見られる』

という事を想像出来る様に話をする必要があります。

そうなると、お店の人は、全力で阻止しようとするのは当たり前なのです。

ここを、想像させることがまず第一です。

そして、次に、『自分がどう思うか?』です。

『盗んでしまったら、盗んだことをずーっと心にしまっておかなければいけないこと』

もしかしたら、お店の人にバレるかもしれませんので、そこのお店には、行きたくなくなるでしょうし、そのお店の近くを通れば、盗んだことを思い出すでしょう。

盗んだものを見ればそのことを思い出すでしょう。

『全て、自分に戻ってくる』

のです。

それを、ずーっと心に仕舞って置かなければいけないのです。

しかし、心に仕舞って置くのが耐えられなくて、心がシンドクなって、人に言ったらどうなるでしょうか。

今度は

『モノを盗むレッテルを貼られる』

のです。

これを『信用を失う』と言います。

『アイツは、人のモノを盗むヤツだ』と。

『アイツの前に、大事なものを置いておいたら無くなるかもしれない』

もっと言うと

モノがなくなったりしたら

『もしかしたら、アイツが盗ったのかもしれない』

『アイツは、万引きしたことあるんだから・・。』

と疑われてしまうのです。

まとめますね。

万引きが身の回りで起こった場合は、

『盗むこと』

を親子で話をするチャンスです。

まず親は、学校に任せずに子供と話をする時間をとらなくてはいけません。

・盗られた相手のことを考える

・盗った本人がどう感じるかを考える

・盗ったことが周りに知ったらどうなるかを考える

これらを、親も考え、子供にも考えさせる、想像させることが重要です。

ここまでは、子供が最初に触れる必要のある価値観です。高校生までぐらいはこの価値観は必要です。

ただ、万引きをしなければならないほど、経済的に追い込まれている人もいる事は事実です。

それを「経済的に追い込まれている状況に陥った本人が悪い」と自己責任として片付けるのは、冷たく乱暴で、人と人を引き離す主張です。

子供が自分で考えられる様になって来たら、万引きはいけないことである事は、教え続けますが、同時に、追い込まれている人をどうやったらその状況から引き離せるかを考えられる様に導く必要があります。

「自分だけが今の状況であれば他人は構わない」と考えると物事は単純化しますが、人と人の距離が離れていく考え方であることを、議論出来るところまで導く必要があります。

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やーとやっと でした。
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