ハッピーファミリー 家族のための投資『リフォーム時の大家の仕事は、対象箇所と見積価格の交渉から』

『早く大きくなーれ 子供たち』４人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

金曜日はお金のお話です。

家族の安定した生活を支えるには、様々な現金の流れを産み出すことが解決手段だと考えています。

そして現金を産み出す資産を作ることが『家族を守るための投資』であり、具体的な手段の１つとして不動産投資があります。

その不動産投資は、実は、 学校の入学に似ています。

不動産投資の勉強（受験勉強）をして、次に、不動産選び（志望校選び）をします。

次に、融資（入学試験）を受けて、頭金（入学金）を払います。そして、いよいよ不動産投資がスタート（学校生活スタート）します。

家族を守るための、楽しい不動産投資生活を送るには、準備をしないといけません。

ただし、毎週この記事を読んでいれば、不動産投資の考え方を知ることが出来ます。またそれが、準備となりますので安心してください。

今回も引き続き、物件の管理を委託する際の大家さんの業務についてのお話しをしています。

前回までをまとめますね。

お客さんがワンルームの物件から、退出した後に、管理を委託している会社から、部屋の状況確認と、どこを手直しするかが、写真付きのレポートで届きました。

ここからが、大家さん業務です。

まずは、レポートと一緒に送られてきた見積書を照らし合わせます。

今回は、こんな感じでした。

１、水洗器具交換 :３１，５００円
２、換気扇交換（浴室）:２６，５００円
３、ボールタップ、ゴムフロート交換 :

     ４５，０００円
４、換気扇交換（トイレ）:２４，５００円

合計約１３万円が、精査の対象です。

どの様に、精査をしていったかというと、まずは、一番高額なモノから攻めていきます。

理由は、値段が高ければ、値段の交渉をした際に、値段の下がる金額幅が大きいからです。

まず、インターネットで調べることで、予備知識を入れます。

ボールタップとゴムフロートを調べてみると、お手洗いの水槽の中に入っている器具で、水槽に水を貯めたり、レバーをひねれば、トイレの水が流れるようにする装置です。

自分の家のお手洗いの水槽の中を確認してみました。

水槽のレバーと排水口を連結する棒と釣りで使うウキの親玉みたいなものがついています。

ハッキリ言って、余り高額なモノではありません。

エンジニアをやっていたこともあり、部品単品、構造的にも複雑ではない事がわかりますので、見積の値段にまず「ビックリ！！」です。

高くても原価をいれても４～５０００円というところです。

とここまでが前回までのお話です。

今回は、その後、どの様に動いたかをお話しします。

まず、部品代から、交渉に入ります。

「一体、人件費はいくらとっていて、部品代はいくらなの？」

これが、ベースです。

もし、ボールタップとゴムフロートを交換するために訪問するならば、人を１人つけますので、人件費がかかります。それだけなら５～６０００円というところでしょうか。

ただ、リフォームですから、部品交換を一度に行いますので、人件費も部品１つ１つにかかる訳ではありません。

その辺も、交渉ネタとしてぶつけていきました。

その結果、

ボールタップとゴムフロートはほぼ半額の提示してきたのです！

とビックリマークをつけてみたものの、あまり驚く程の、ことではなく、

『まぁ、言うだけで半分も下げてくるというのは、見積りもかなり乗せている』

というのが、エンジニア目線のものづくり経験から、ハッキリ言えます。

その他も金額の交渉を続けてみましたが、上手くいったもの、上手く行かなかったものがありました。

次回は、上手くいかなかったところを情報シェアします。これを反面教師にしてくださいね。

今回のまとめです。

見積り価格の値段を交渉するには、

まず
『高額部品から攻めていく』

そして、
『部品のコストと交換のための人件費』という基本的な考えで、交渉をすることが効果的です。

家の壁を図工感覚で修復する子供達

やーとやっと でした。
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