ハッピーファミリー 子育て『バレンタインデーは、人を好きになるという事を考える良い機会になる』 | 四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

月〜木曜日は、子育て・勉強について、金曜日は、家族を守るための投資について書いています。
Twitterでは、技術屋視点や政治についてつぶやいています。https://twitter.com/yeartyatto

『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

子供たちにこの時期になると話していることがあります。小学校高学年ぐらいから高校生ぐらいですかね。

バレンタインデーは、チョコレートをもらった、もらえなかったで一喜一憂しているのは、それはそれで経験として必要です。

ですが、もらった、もらえなかったということから、異性に関して考える良いタイミングなんだ
ってことを伝えています。

兄弟の中でチョコをもらっていない子にも聞こえるように、もらった子と、こんなやり取りをしています。

「チョコをくれた人は、自分が好きな人なの?」

「違う」

「じゃあ、自分の好きな人は誰に、チョコあげたか知ってる?」

「しらなーい」

「チョコをもらうのは、嬉しいけど、自分が好きな子からだともっと嬉しいでしょ?」

「うん」

「チョコをもらったことは嬉しいのはわかるけど。それは、自分のことを気に入っている女の子が、自分を嬉しがらせてくれてるんだよ。その女の子が気付いて欲しいとアピールしているってのもあるけど」

「チョコをあげた側の女の子にとっては、チョコを受け取ってもらった男の子は、主人公だけど、受け取った男の子の中では、その女の子は、ヒロインじゃないんだよ」

「だって、その子のことは、今回初めて知ったでしょ?今まで、気にしたことないんでしょ?」

「自分の好きな子が自分のヒロインじゃないとワクワクしないんじゃない?」

「自分が好きな女の子から自分はどう思われていて、どうしてチョコをくれないのか?って考えないと、バレンタインデーのお祭りで、ただ、チョコもらって嬉しいとか、もらえなかったから悲しいだけになって誤魔化されちゃうよ」

難しい話しでしょうね。

こんな話しもしています。

「バレンタインのチョコを、自分が好きでない人からもらっちゃうと、男の子の方は、本当に好きな子と話せなくなっちゃうことがあるんだよ」

「女の子のグループの中で、今は、誰々ちゃんが、その男の子にチョコをあげたんだから、チョコをあげていない女の子は、その男の子に接触出来ないような、雰囲気が生まれちゃう」

「それ、考えすぎじゃなーい?」と家内さん

「そーかなー。とにかく、今まで、仲良く話していた、いいなーって思っていた女の子が、いつもと違ってあまり話さなくなったりね」

「考えすぎよー」と家内さん。

「ひとつ言えるのはね、気にしていなかった女の子から好きって言ってくれるのは嬉しいんだけど、それに、流されると、後から、自分の気持ちを考えたとき、アレ?これで、いいんだっけ?ぼくの好きだった子はこの人だっけ?」

ってなことになるんだよ。

小学生には、まぁ。まだ、難しいですかね。

まとめますね 。

人のことを好きになることとは?と真正面から考える事をどこかでしないといけません。

いずれ、子供たちは大きくなって、女の子のことを好きになって、彼女が出来て、色々悩むことがあるでしょう。いや、絶対に悩みます。

親が出来ることは、自分が体験してきたことしか、伝えられませんし、どこかに正解があるわけでもありません。

その話しを、子供たちにしていくことで、子供たちは、まだ、未知なる世界を親たちの話から垣間見ることができるのです。

そこから、また、子供は、好きな人のことを考えるのです。

子供と、そして、家族で、好きな人のことを話す環境を作ることで、子供たちは、賢くなっていきます。


やーとやっと でした。
Create Happy-Family with Intelligence