ハッピーファミリー子育て『身体能力を高めるには、頭と身体を連動させる動きをさせると良い』 | 四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

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月〜木曜日は、子育て・勉強について、金曜日は、家族を守るための投資について書いています。
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『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

柏の宮公園で、開催されている『冒険遊び場 のびっぱ、ひろっぱ』に遊びに行った時のお話しをしますね。

この空間は、『ケガと弁当は自分持ち』で楽しく一日中遊べる『ガキ大将空間』です。

集まってくる子供たちの多くは、小学生くらいまでですが、やっと歩き出した子供もいますし、かつては、小学生としてここで遊んでいた中学生や高校生もチラホラいたり、更には、付き添ってきた親も混ざっていて、年齢層はかなり幅広くなっています。

何か決まった遊びをするのではなく、とにかく自由に、ちょっぴり危険なこともおおらかにやらせる空間です。

もちろん、危ないことは、ガキ大将役のプレーリーダーや周りにいる親が居ますので、目に付いたら注意をします。

ガチガチに管理せずに、なんでもやらせるところが、この空間の魅力のひとつになっています。

この時は、会場に早目に着いたために、会場設営から手伝いました。

会場設営が既に子供にとっては楽しいものになります。どんな事をして会場が作られていくか、どこから荷物を運び出し、どうやって荷物を運ぶか、子供には貴重な体験をさせることができました。

なかでも『リヤカー運転』が子供たちには響いた様です。

色々な荷物を積んで、倉庫から会場へ運ぶのに使うリアカー。

荷台についた大きなタイヤが二輪ある最近はあまり見なくなった荷車です。

まあ、荷物を乗せて引っ張るのが基本なのですが、引っ張ること、押すこと、荷物が載ることでバランスを保つこと、曲がること、坂道、細い道、ドロ道、ジャリ道での運転の仕方を一通りを子供に経験させることが出来ました。

「曲がる時は急に曲がれないから、大回りでねー」

「狭いからリアカーの両側で押している人は、壁にぶつかりそうになったら声をだしてね」

「坂道だから加速がつかないように、押さえながら降りてー」

「ドロ道だからタイヤ取られるから気を付けてー」

色々な注意をプレーリーダーにしてもらいながら、三男くん(四男くんも一緒に)は見事にコントロールができました。

「どう、大体、動かし方わかった?」ときくと

「うん、だいたいわかった! おもしろかったー」と三男くん。

貴重な体験をさせていただきました。

まとめますね。

沢山のモノを運ぶためのリアカー。この操作は、手、足、腰など自分の身体を使います。そして、それらをどうやって動かすか、目で見ながら、頭で考えながら、力の加減を調整します。

頭を使って、身体をコントロールすること。そして、リアカーの動きを身体で感じて、それに対して、今度は頭で考えること。

この当たり前で、基本的なことを経験することで、バランス感覚、いわゆる運動神経が良くなります。

自分でリヤカーをひいて、狭い道、坂道、じゃり道、ドロの道を引っ張って来れたということが、子供にとっては達成感となり、自信となります。

この小さい達成感が、もっと難しいことをチャレンジしようという原動力になります。


やーとやっと でした。
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