ハッピーファミリー子育て『出会ってから一緒にいられたことを感謝するってこと サッカー卒団式より』

『早く大きくなーれ 子供たち』４人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

春は節目の季節。新しいことを始めるには良い季節です。小学校のサッカーチームのチームメイトの中には、それぞれ歩む道を変える子供も出てきます。

そして、卒業のシーズン。

別れの季節でもありますね。

サッカーをがんばってきた小学６年生は、慣れ親しんできたチームを離れます。

小学校のサッカーチームにも、卒業式ならぬ、卒団式というものがあります。

まぁ、卒団式と言っても、チームメイトと、時を忘れてのサッカーなんですけれどもね。

春休みが終わったら、ちがうメンバーでまたスタートと思うと、このメンバーでサッカーをするのも最後です。

この一瞬一瞬がとても貴重な時間になります。

人との出会いがあれば、いつか別れが来ます。

なかには、『別れ』が、いつくるかハッキリしていないこともあります。

急な別れもあるのです。

そんな別れも経験することで、

『出会ったことを大切にすること』

を意識できるようになります。

出会った時は、この関係はずーっと続くものと思いますが、もしかしたら、すぐに、この関係も『別れ』があるんじゃないかと思うこと。

このことを、ちょっと、心の片隅におくことで、

『出会いを大切にすること』

『出会ってから一緒にいられる時間を大切にすること』

につなげられることが大事ですね。

大好きだった厳しくてやさしいコーチとのお別れです。最後の最後で涙も出るでしょう。

痛かったり、悔しかったりで泣くことはありましたが、『別れ』で涙を流すことはなかなかありません。貴重な経験なのです。

サッカーは身体を鍛えてもらいましたが、

『情緒豊かな心』

も鍛えて頂いたのです。

まとめますね。

人との出会いがあれば、別れは、いつか、必ず来ます。

それが、厳しくてやさしいコーチだつたり、チームメイトだったりします。

サッカーとは違う道だったり、同じサッカーをしても違うチームに移ったり、一緒にいられたのは、思い返せば、ほんの一瞬だったんだって感じること。

そして、楽しかった練習や試合のことを思い返して、「もう、あのころと同じ瞬間は２度と来ないんだな」と感じることは大事です。

そしてそれが、涙となって流れてくることは感情表現が豊かになったことの証拠です。

そのことを、親は、直接見ることで、子供の成長を確認しあい喜び、そして、これを『子供が育つ楽しみ』としましょう

そして、

『出会いを大切にすること』

『出会ってから一緒にいられる時間を大切にすること』

これを、経験させてくれたサッカーに感謝しましょう。

やーとやっと でした。
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