どこまで、親は、子供に干渉すべきか?
これは、育てる子供の数が少なくなった現在、悩まなくてはいけない問題となりました。
かつて、日本でも兄弟が多かった時代がありました。
この時は、親がどれぐらい干渉するものなのか?ということは、考えなくても良かったんです。
何故なら、子供が多いため、親は、自然と一人一人を面倒見る時間が少なかったんです。
また、母親も、家事にほとんど時間をとられて、子供にかまってあげる時間がありませんでした。
現在はどうでしょうか。
育てる子供の人数が減り、1人に費やす時間が多くなりました。
また、家事も昔に比べ便利になり、子供との時間は、益々増えることになってきました。
これは、子供に時間がかけられなかったことが悩みだった昔の人から見れば、素晴らしいことで、どんなに、羨ましがられることでしょう。
ただ、今は、別の悩みを抱え込んだんです。
子供と接触する沢山の時間をどの様に過ごすか?
どこまで干渉しても良いのか?
です。
ウチでは、子供が4人います。
すると、どうしても、一人一人にかける時間は少なくなります。
昔の親ほどでは無いにしろ、普通の子供に比べてやはり、一人一人にかける時間が少ないのは、否定できません。
ただ、この15年以上子育てをして、家内さんと話をしていると
「確かに、一人の子供にかける時間は、他の子より、少ないけれど、子供のやることに、過剰に干渉しないことは、子供にとっても、親にとってもいいみたい」
簡単に言うと、
『お互いに窮屈でない』
と言ったら良いのでしょうか。
もちろん、親として精一杯干渉しようとしますが、人数が多いため、大事なことだけ干渉することになります。
これが、『ほどよい干渉』となっているということが、わかってきました。
また、子供が多いため、親の意識が分散されること、つまり
『親が1人の子供だけに集中しない』
このことで、子供へのプレッシャーが分散されます。
そして、親にとっても、『子供1人だけにどっぷりハマらない』ことで、ストレスにならないことがわかってきました。
まとめますね。
もちろん、親として精一杯干渉しようとしますが、人数が多いため、大事なことだけ干渉することになります。
これが、『ほどよい干渉』となっているということが、わかってきました。
また、子供が多いため、親の意識が分散されること、つまり
『親が1人の子供だけに集中しない』
このことで、子供へのプレッシャーが分散されます。
そして、親にとっても、『子供1人だけにどっぷりハマらない』ことで、ストレスにならないことがわかってきました。
まとめますね。