『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、毎日とうさんのやーとやっとです。
「今日は、風が少し吹いてるね。いけるかもしれないね」
小学校4年生の三男くんが中心になって、凧上げにいきました。
凧はゲイラカイト。
これは、良く飛びます。
ただ、高く上がれば上がるほど、上空の風は強く凧の操作も大変です。
『風がどっちから吹いてるか、葉っぱとか、草を放り投げて、それがどっちに流れていくか見ること』
『他の人が飛ばしている凧をみて、どっちの方向に飛ばせばいいか参考する』
この辺は子供たちが去年習得したノウハウです。
次は、凧を上げるノウハウです。
『凧が糸を引っ張れば、ドンドン糸をだしてあげるし、ゆるんでくれば、糸を引っ張りながらドンドン糸を巻いて短くする』
これも去年習得しました。
今度は、マナーについてです。
『他の凧の糸と交差したら、素早く人間の方が糸をまたいだり、潜ったりする』
この時、すいませーんって言って、糸が絡まらないように、糸の下をくぐることも凧上げのルールです。
これらノウハウを使って、マナーを守って凧が上がると、「なんか気持ちいい!!」んです
そうなんです。高く上がると気持ちがいいんです!!(笑)
けども、凧が横に傾き一気に急降下!
『凧が上で横向いたら、風向きが変わったことだから、急いで、横向いた方向と逆に走ること』
凧の姿勢の建て直しのノウハウも走るのが追い付かず、木の枝と糸がこすれ、切れて飛んで行ってしまいました。
まとめますね。
凧を上げることで、風の力強さを糸を伝ってリアルに感じられます。
風の向きも、地上と、上空ではずいぶん違うことも凧の動きでわかります。
凧上げをすることで、自然をリアルに感じること、目に見えない風の向きを感じることが出来ます。
それと同時に、凧上げのノウハウ、そして、人とのコミュニケーションで重要なマナーも習得出来ます。
やーとやっと でした。
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