『早く大きくなーれ 子供たち』日々是教え込む、毎日とうさんのやーとやっとです。
イケてる家族になるには、なんでもやるのがハッピーファミリークリエイター。
『声を出さないキーパーは、いずれ行き詰まる』
長男くんは、声を出すキーパーでした。
どちらかというと、うるさいキーパーでした。
中学校の仮入部期間が終わって、サッカー部に入らないという長男くん。中学校でサッカー部に入らない理由は絶対に言わない、とかたくなに、こばんでいた長男くんは、その重い口を開いたんです。
長男くんは試合中は良く声を出していました。
『ウラをとられてるぞ』
『10番マークどうして忘れるんだ』
『縦パスを切れ』
『ワンツーやらせんな』
声を出すけど、それが、相手にとって気分を悪くさせることが多かった。チームとしては良いことでも、相手も人間だから、決していい気分ではなかったんだと思います。
そこは、アフターケア、アフターサービスが必要だったんです。試合が終われば、フィールドでキツく言った相手や、声を掛けた相手と話をして『あんときは、キツく言ってわるかったな。』『あのときは、こう思ったんだ、もし、嫌だったらやめるよ』などのフォローが必要だったんです。
これは、社会に出ても同じです。仕事上キツイことを言っても、後からのフォローが必要です。言い過ぎたり、相手が凹んでいたりしたら、アフターケアが必要なんです。
ここで、親の気付きと今後の方針。
相手に何かやって欲しい時に、指示をする(この場合は、試合中の『声だし』)時は、言った相手へのフォロー、アフターケアが必要です。人を動かすんです。それには、アフターケアという『相手に気を使ってあげる』ことが必要なんです。
試合中の声だし。試合後のフォロー。そして、もっとも期間の長い練習。その一連の流れのなかで、『相手に気を使ってあげる』ということを長男くんに気付かせられるようにします。
ハッピーファミリークリエイター@やーとやっと でした。
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