四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

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月〜木曜日は、子育て・勉強について、金曜日は、家族を守るための投資について書いています。
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『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

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本ブログは、12月26日から1月5日まで冬休みを頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。
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子供のやることにどこまで、親が口を出すべきか?

これは、育てる子供の数が少なくなった現在、一番最初に悩まなくてはいけない問題となりました。

かつての日本は、兄弟姉妹が多かった時代がありました。殆どの家には子供が4〜5人いました。

その時代には、考えなくても良かった問題でした。

ひと家族に子供が多いため、親の目が行き渡らず、自ずと子供ひとりひとりに掛ける時間が少なかったのです。

特に、母親は、家事にほとんど時間をとられて、子供にかまってあげる時間がありませんでした。

現在はどうでしょうか。

育てる子供の人数が減り、ひとりに費やす時間が多くなりました。

これは、子供と親の時間が増え、子供に時間がかけられなかったことが悩みだった時代から見れば、素晴らしいことで、どんなに、羨ましがられることでしょう。

ただ、共働きであったり、シングルであったり、また、子供が多い場合は、依然として子供との時間は、かつて時代と同様に中々取れないのが現実です。

ただし、父母のどちらかが家に長い間居られ、子供の人数が少なくなった家庭では、子供との接触時間が多くなりました。

しかし、その様な家庭では別の悩みを抱え込みます。

子供と接触する時間が多くなった分、子供とどの様に過ごすか?

という問題が出てくるのです。

子供が4人いると、どうしても、一人一人にかける時間は少なくなります。

昔の親ほどでは無いにしろ、1人っ子や子供が2人の家族に比べると、かける時間が少ないのは、否定できません。

ただ、この25年近く子育てをして、妻さんと話をしていると

「確かに、ひとりの子供にかける時間は、よその子より少ないけれど、子供のやることに過剰に干渉しないことは、子供にとっても親にとっても良いみたい」

というのが今のところの結論です。

簡単に言うと、

『お互いに窮屈でない』

でしょうか。

もちろん、干渉しますが、時間が限られるため、
自然と干渉することが重要なことに絞られていきます。

これが、

『ほどよい干渉』

となっているということが、わかってきました。親も子供との関係にのめり込んでしまわずに済むのです。

また、他の兄弟も関わってきますので、親の一方的な話しになりにくくなります。

実はこれは、親にとって精神衛生上とても良いことです。

言い換えると

『親がこどもに集中しない』ので、子供へのプレッシャーが分散されるのです。

それが、お互いにとって楽な関係になるのです。

まとめますね。

『子供に関わる時間』は、一般的には子供が多かった時代に比べると、格段に多くなっています。

これは、子供が少なくなっていること、生活が便利になっていることに起因していますが、共働きの家庭、シングルの家庭では依然として時間は少ないです。

その『子供に関わる時間』は、『窮屈でない、ほどよい干渉』を目指さないと、子供への過度のプレッシャーがかかりますし、何より、親の精神衛生上も良くありません。

『子供に何をしてあげられるか、ではなく、子供への程良い干渉はどうしたら良いか』

という考え方が必要となってくるのです。

短い時間で子供に関わろうとするとどうしても深く干渉してしまいます。都度振り返る必要があるのです。(自戒も込めて)

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やーとやっと でした。

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