明日からまた日常が始まるからねぇ。
休み中は何してたかな。
PCいじってるか、飯食うか、映画のDVDを観るか、彼女と話すか、そんな所で御座います。
観た映画はこれと
これです。
「県警〜」は、昭和30〜40年頃の日本で、
ヤクザと警察官の癒着が蔓延してる地方都市で、
文太さん演じる刑事と、松方さん演じるヤクザの友情というか馴れ合いと言うか癒着を軸にして、
それぞれの立場でそれぞれの思惑が交錯しながら、やがては破滅に向かうという感じの、
当時の東映実録ヤクザ映画路線の中で作られた作品ですね。
作品はテンポが良くて、暗く陰鬱になりそうな題材だけど最後まで楽しんで観られました。
役者さん達の芝居もノッていて、そこも見どころですね。
そして「張り込み」の方はこれまた面白くて、
刑務所から脱獄した犯人の元カノを張り込みすることになったドジ刑事二人の内の一人のリチャード・ドレイファス演じるクリスが、
張り込んでいるその犯人の元カノのマデリーン・ストウ演じるマリアと恋仲になってしまうという話で、
コメディタッチでありつつ刑事ドラマのラインをしっかり守っていて、ドキドキハラハラもあり、
最後まで飽きさせずに楽しめました。
もう映画って世に何万本ありますけど、
自分が映画を観る基準って何かと言うと、
例えば誰か自分が好きな有名人などが絶賛していたりする作品・俳優が出てるものや、
自分が(すごく良い評論してるなぁ)と思った人のレビューを観て選んだりしています。
なんせ自分はそんなに詳しくないですので。
でもそれで大体選んでハズレってあまり無いので、まずは騙されたと思って選ぶのは結構良いかもしれません。
良い作品や俳優と出会えたら、そこから芋づる式に色んな作品を辿っていくのも良いですね。
ちなみに自分は故・立川談志さんの映画レビュー本と、芸術大全というサイト↓
こちらを観て、選んで観たりしてます。
そうそう、映画って事で最近思った事。
自分は子供の頃は、映画って何か怖かったんです。
まず映画館に行くのが怖かった。
暗い中に入って、感覚としてはスクリーンと自分だけの世界。
そこで非日常の、人生が凝縮された世界を目の当たりにするという事で、
心をかきむしられる気がして怖かったんです。
時には暗い気持ちになって映画館を後にする事もあるでしょう。
まぁ映画館を出れば現実は、映画の中ほど無茶苦茶なものではないとすぐにわかるのですが(笑)
でもそんな動揺をさせられたくないという事であまり観られなかったのです。
そして今現在、それなりに歳を取って、身をもってキツい経験などもしてきて、若い頃ほど動揺もせずに居られるようになってきて、やっと映画を少し一歩引いて観られる様になったというか、
映画の全体像を掴みながら観られる様になったというか。
だから、映画という娯楽は、大人になってから初めて楽しめるものなのかなと思います。
子供や若い頃に楽しむ映画もありますけど、
そこを通り過ぎた後に楽しめる作品の方が多いし、
知的な娯楽として楽しむには、ある程度人生経験を積んだ者が観た方が良い気がします。
特にクラシックな白黒映画とか、若い内は退屈に見えたり、時代背景が違いすぎて良く解らなかったりして、それによって映画がつまらないものだと思ってしまうのは余りにも勿体無いですね。
人間は昔も今も変わらない部分があり、
そんな不変の部分を題材にした作品がいわゆる名作と呼ばれていますので、だてにそう呼ばれている訳ではない。
自分は昔の作品を観るようになったら、新しい映画を観る気になれなくて、でもそれでも良いかなと思い始めていたりします(笑)
確かに映像は古臭いんですけど、
昔の作品は現在の様に映像がCGなどで凝りまくっていなくても、
もっと本質のテーマというか、ストーリーで伝えたい事を観る方が捉えやすい気がします。
表現が合ってるかわからないけど、素朴だけど良くわかるというか。
でそんな中で、かつて用いられていなかった映像の手法のハシリみたいな事がポンと入っていたりすると、それが絶大な効果を発揮していたりしますね。
だからやはり、脚本が一番大事なのかなと思います。
と、素人の戯言でした。。

