水郷潮来あやめ園
喜寿記念と銘打った今年の同級会が、令和8年6月14日(日)・15日(月)「北総の小江戸佐原」、「水郷の街潮来」を舞台に開催された。
幹事は、関東在住のかほるさんと佳代子さんのお二人。既に喜寿になった方、これから喜寿を迎える方も同学年ということで、今回の記念開催である。
関東から4名、上田から6名、計10名の参加であった。
上田班6名は、北陸新幹線8時37分発あさま610号に乗車。上野駅へと向かった。
集合場所は、上野駅中央改札を出た先にある「翼の像」前。果たしてうまく合流出来るか。
中央改札を出ようとすると、改札口まで幹事さんが迎えに出てくれていた。待ち合わせ場所には、既に関東在住の男性2人が到着していて、心配なく合流出来た。
栞(表紙)
栞(見開き)
今日は、成田経由で佐原、潮来まで行く予定だが、成田までは京成電鉄の特急で行くとの案内が事前にあったので、全員で京成電鉄の乗り場へ。ここで、幹事さんから今日の行動の説明があった。資料は手製の栞。体裁も良くうまく纏まっていて、折りたたんでしまうのがもったいない位であった。
京成電車車内にて(出発前)
京成電車車内にて(出発前)
10時46分、定刻に京成成田行きの快速特急は発車。この路線はあまり乗ることがないため、都内と言っても見慣れない景色と、馴染みのない駅名が目に入った。
おおよそ1時間で京成成田駅着。ここで、もう一人の幹事さんと合流。これで参加メンバーが全員そろった。近くの日高屋にて、昼食。限られた時間とのことで、急ぎ注文しようとするも、今はやりのタブレットに四苦八苦(といっても、自分ではやらなかった。)。
JR成田駅
駅前の郵便ポスト
成田といえば、成田山新勝寺。案内では駅から徒歩10分とあり、どうやら寺は近くにあるらしいが、駅前広場、商店街からは、そんな雰囲気はあまり感じられない。日曜日だというのに、人出もそんなに多くない。成田市のマスコット「うなりくん」の水色のポストが目立つだけであった。
昼食終了後は、JR成田駅から成田線で、最初の目的地佐原へ。
佐原を訪れるのは初めてで、勝手が分からない。が、ここでは、幹事さんの手配でガイドさんが付き、街を案内してもらえるとのことで、心配なさそうである。
JR佐原駅
駅前の伊能忠敬像
おおよそ40分で佐原駅に到着。二人のガイドさんと合流。駅前の観光協会に荷物を預け、案内にしたがって、小野川沿いに歴史のある建物が街を形成する「北総の小江戸佐原」の中心街へと向かった。
小野川
小野川沿いの商家
小野川沿いの商家
小野川沿いの商家
小野川沿いの商家
線路沿いの道を直進すると、小野川のほとりに出た。川の両岸には柳の木が植えられ、緩くカーブする流れに沿って、古い家並みが続いている。蔵造あり、商家風の建物あり。一つの歴史的な街並みを形成している。
遊覧船
忠敬橋
とよはし(樋橋)
ジャージャー橋(樋橋)
川には舟も浮かび、いくつかの橋もかかって、情緒たっぷりである。橋の一つに「とよはし」と書かれた橋がある。正式には樋橋と呼ばれ、もともと周辺の田畑に水を送るための農業施設だそうだが、橋の下に木造の樋が渡っており、ここから溢れる出る水が、ジャージャーと音を立てて小野川に流れ落ちるところから、別名ジャージャー橋と呼ばれているそうである。今は、観光用に30分おき位に通水しているそうだが、たまたま伊能忠敬旧宅を見学中に流れ落ちる水を観る事が出来た。周りの古い街並みと相まって、なかなか風情のある景色である。
なるほど、これが「北総の小江戸」と言われる所以か。遠く江戸時代を髣髴とさせる風景が展開されている。
伊能忠敬記念館リーフレット
佐原といえば、江戸時代に日本地図を作ったことで知られる伊能忠敬が暮らしていたところで、街の中心部に旧宅があり、川の対岸には伊能忠敬記念館がある。
この記念館の説明の予約をしてもらってあり、当時の天文学について、測量について、実際に作られた地図について詳しく知る事ができた。
ここからガイドさんがまた1名加わり、3名体制で古い街並みを巡りながら伊能忠敬の旧宅、佐原街並み交流館、山車会館などを見学。3時間を超える観光で、ガイドさんの熱心な説明もあって、佐原の街について詳しく知ることが出来た。
この後、佐原街並み交流館、三菱館、山車会館等を見学し、佐原を後にした。
駅に向かう途中、ガイドさんがいくつかの地元の専門店を案内してくれ、それぞれの店で「佐原名物」を購入出来た。
佐原見学の様子については、稿を改めます。
佐原から最終目的地である潮来へは、JR鹿島線で10分余。利根川を渡ると潮来である。
上野駅で幹事さんから案内があったが、潮来駅には当初の計画から1時間強遅れて17時半ころ着いた。見知らぬ土地だが、目指す潮来ホテルは、直ぐに分かった。
潮来ホテル(宿)
潮来ホテル水上(常陸利根川)から
部屋の窓から(JR鹿島線の鉄橋)(雨のため視界不良)
2次会の買い物を済ませ、ホテルへ。
部屋は、前を流れる常陸利根川が眼下に広がり、鹿島線の鉄橋が良く見える見晴らしのいいロケーションであった。
同級会の最大イベント、「宴会」は19時から。
今回は、喜寿記念の同級会。幹事かほるさんの挨拶で会は始まった。
中学入学時39名のクラスだったが、既に鬼籍に入った人が9名いる事から、参加者の発案で、冒頭全員で黙祷を捧げ冥福を祈った。
校歌楽譜
改まった気分になったところで、今度は校歌斉唱。今まで同級会ではやらなかったので、初めての試みである。60余年振りだが、果たして歌えるか。「信濃なる•••」。
歌詞のプリントに加え、3日前に入手した楽譜も用意。ぶっつけ本番だったが、なんとか声を合わせて歌うことが出来た。
宴会
宴会
宴会
宴会
宴会
宴会
宴会
宴会
宴会
宴会
続く宴会は、前任幹事中村(義)君のあいさつ、乾杯の発声で始まった。
毎年恒例となっている宴会だが、話に花が咲き、カラオケもあって、大変楽しい宴会となった。いつも思うことだが、中学卒業以来それぞれ違う人生を歩み、それぞれの環境の中で、経験も考え方も全く違う生き方をして今日ここに一堂に会している訳だが、話をするとそんなことは全く関係なし。一瞬で、60余年前にタイムスリップしたかのように中学校3組のメンバーとして、先生のこと、友達のこと•••etc共通の話題に花が咲くから不思議である。これが同級会か。
若く明るい歌声に •••
古い上衣よ さようなら •••
宴会の締めは、カラオケで。今年も昨年同様「青い山脈」を斉唱し、お開きとなった。
集合写真
因みに、「青い山脈」の発表は1949年(昭和24年)。何と我々と同じ年の誕生である。
「古い上衣よさようなら…」戦後の日本が、古い制度や考え方から抜け出し、新しい時代に向かおうとする象徴として、同名の映画の中で歌われたそうである。
小袋
紅白の干菓子(喜寿の記念品)
なお、宴会場の席には、開演前に上品な小袋が用意されていた。中には、薄紙包みの紅白の丸い干菓子が入っていた。聞くと、幹事かほるさんからの、喜寿を記念したプレゼントだと言う。
この手の和三盆を使った和菓子では、金沢・森八の「長生殿」、名古屋・両口屋是清の「二人静」が有名だが、果たしてどこの物か。お心遣い、ありがとうございました。記念になりました。
二次会
二次会
二次会
この後、これも恒例となった、部屋での二次会。534号室に集合し、夜遅くまで、語り合った。
朝ホテルロビーにて
翌日は、朝食後、9時30分から、宿の前を流れる前川でろ舟遊覧。終了後は、「水郷潮来あやめ園」散策。成田に戻って昼食後解散との予定であった。
前川遊覧船
前川遊覧船
遊覧船内
季節がら雨が心配されたが、明け方まで結構強く降っていた雨も、不思議なことに乗舟時刻にはピタッと止み、前川ろ舟遊覧も問題無し。ろ(櫓)舟と言っても、今日乗った舟(いたこ丸)は、歌にある「ギッチラギッチラ…」と手で漕ぐ舟ではなく、エンジン推進の舟であったが、両岸の風景を背景に、船頭さんが語る潮来の歴史や昔話に耳を傾けながら、ゆったりとした水郷情緒を味わえた。
約30分の舟旅を終え、一旦宿に戻った後あやめ園の散策を行い、成田へと向かった。
あやめ園のハナショウブ
あやめ園のハナショウブ
あやめ園のあやめ(ハナショウブ)は、今年は開花が早かったそうで既に見頃は過ぎていたが、それでも園内には色とりどりの花が咲いていて、水郷の趣はあった。
あやめ園散策の様子については、稿を改めます。
成田で昼食後解散となり、来年の再開を誓って帰路についた。
幹事のかほるさん、佳代子さん、二日間お疲れ様でした。準備段階からいろいろ大変だったと思いますが、お陰様で今年も観光に宴会に、充実した大変楽しい同級会となりました。ありがとうございました。
参加した皆さんも、お疲れ様でした。
来年は、7月11日(日)・12日(月)、大井さん(塩川)の幹事で開催と決まりました。
皆さん、来年またお会いしましょう。
今回参加出来なかった方も、来年は是非参加してください。
クラス全員で、3組同級会を盛り上げて行きましょう。
















































