小野川沿いの風景

 

 佐原(現在の香取市佐原)は千葉県(旧下総の国)の北部に位置し、江戸時代に利根川の水運で栄えた商人の街である。今も市街地中心部を流れる小野川沿いには古い商家や蔵が残り、江戸の風情が感じられることから「北総の小江戸」と呼ばれている。

 

 今回の同級会では、この佐原の中心街を、ガイドさんに案内してもらった。以下、主な施設の記録である。

 

 

伊能忠敬記念館入口

 

記念館内部

 

中庭の「象限儀」モニュメント前にて

 

【伊能忠敬記念館】

 木造建築の古い家並みが両岸に並ぶ小野川沿いの遊歩道を散策しながら、伊能忠敬記念館に到着。入館して陳列してある地図やら測量具やらの説明を受けた。伊能忠敬は、江戸時代の有名な測量家。50歳を過ぎてから本格的に天文学や測量を学び、全国を歩いて測量し、非常に精密な日本地図を作ったことで知られる歴史上の人物で、教科書にも載っているので、記憶にある人も多いと思う。手書きであるにもかかわらず、地図の正確さ、緻密さには驚いた。

 

 

伊能忠敬旧宅入口

 

伊能忠敬旧宅

 

伊能忠敬旧宅

 

篠笛の演奏

 

象限儀(大型)

 

【伊能忠敬旧宅】

 次は対岸にある伊能忠敬旧宅に案内された。

伊能忠敬旧宅は、伊能忠敬が暮らした家だと言う。商家らしく店舗があり、炊事場、書院等もそのまま残されている。奥には土蔵もあり、往時が偲ばれる。

 ここでは、ガイドさんから、伊能忠敬にまつわる詳しい説明があり、腰に携えていた篠笛の演奏があった。曲は、佐原囃子の一曲で「石切(しゃぎり)」と言うのだそうで、山車が出発する時などに演奏されるのだそうである。ガイドさんも、なかなか役者である。

 

 

三菱館外観

 

三菱館内部(カウンター)

 

【三菱館】

 次に案内されたのは、三菱館。

ここは、かつて川崎銀行佐原出張所として建てられ、その後三菱銀行佐原支店として使われていた建物だそうで、レンガ造りの重厚感のある外観である。

二階建ての建物の中は吹き抜けになっており、立派なカウンターも残っていて、銀行らしい造りとなっている。

 

 

佐原町並み交流館にて

 

【佐原町並み交流館】

 ここは、三菱館の横にあり、佐原の街並みをより楽しむための案内所・交流施設となっていて、佐原の歴史的な街並みの紹介、観光案内・街歩き情報の提供の場となっている。佐原の観光スポットや散策ルートの情報収集、パンフレット・地図なども入手でき、また、休憩や待ち合わせ場所としても利用されている。

 

 

八坂神社(山車会館は直ぐ左手)

 

佐原山車会館

 

佐原山車会館

 

佐原山車会館

 

佐原山車会館

 

佐原山車会館

 

【佐原山車会館】

 最後に、八坂神社近くにあり、佐原の伝統的な祭り文化を紹介する施設である、佐原山車会館を訪れた。ここには、佐原の大祭で使われる実物の山車が展示され、間近に見る事が出来た。山車には、精巧な彫刻や装飾、大きな人形が施され、豪華絢爛な仕掛けとなっている。夏と秋に行われる佐原の大祭では、この山車が祭囃子に合わせ、町中を練り歩くのだと言う。

 

 これで町中巡りはほぼ終わり、駅に向かう帰り道、ラー油とか川魚料理とか和菓子とか、地元の物産を扱う専門店に案内してもらい、佐原観光は終了となった。

 

 

佐原銘菓「佐原ばやし」(お土産)のパッケージ(表)

 

佐原銘菓「佐原ばやし」(お土産)のパッケージ(裏)