庭の福寿草

 

 立春も過ぎ、陽射しも柔らかくなって、信州の厳しい寒さも峠を越した感があるとはいえ、寒い日はまだ続いています。

 

同級生の皆さん、如何お過ごしでしょうか。

 

 この寒さの中でも、庭には福寿草の花が咲き始めました。小田原では梅が咲いたとか、河津では河津桜が咲き始めたとか、各地から春の便りが聞こえて来る今日この頃です。

 

 

「早春賦」歌碑

 

 この時期になると、つい口ずさみたくなるのが、「早春賦」

作詞者吉丸一昌が、早春の安曇野を訪れた時の情景を詞に表し、作曲家中田章が作曲したこの曲は、大正時代に生まれ、幾星霜を経て令和の今日まで歌い継がれている名曲です。

「春は名のみの 風の寒さや…。」

 

 

早春の北アルプス

 

 穂高川の堤防沿いの、北アルプスを望む絶好の場所にこの歌の歌碑が建てられています。

すぐ脇にはワサビを栽培するワサビ田もあり、水田とアルプスとワサビと、安曇平を象徴する田園風景が広がっています。

 

 

白鳥湖東端

 

 また、この近くには、白鳥の飛来地として知られる白鳥湖(と言っても、犀川を堰き止めて出来た堰止湖)があります。毎年4000キロ近くも離れたシベリアの方からハクチョウ(多くはコハクチョウとのこと)が飛来し、ここで冬を過ごすのだと言う。 有志による餌付けもされていて、川岸にある「白鳥観察館」には、白鳥についての資料や写真も展示されています。

 

 

田んぼの白鳥

 

 今日は、多くが近くの田んぼに出かけていて、湖の白鳥の数は少なく、カモばかりが目立っていました。例年1月から2月が飛来のピークで、多い時には数百羽にも及ぶそうです(2000羽を超えるシーズンもあったとか)。

 

 このハクチョウ達も、彼岸頃までには遠くシベリア方面に向けて旅立つのだそうだが、北の空に向けて川面を滑空する姿は、壮観だと思います。