ある日のこと、
学校から帰ってきてから、爆睡していた末っ子ちゃん。
ごはんよーと起こしにいくと、
「劇しないのー?」とムクッと起き上がってきた。
「何の劇するの??」
「そんなんもわからんのー?!
茶色のお菓子のやつよ!」
と怒り出す末っ子ちゃん。
私も訳分からなくて、
「茶色のお菓子って何よー?!」と
何で怒られるのかわからず、
ちょっと言い返してみたけれど、
階段を降りようとした末っ子ちゃんはまた二階に戻って、
布団に丸まっちゃった(笑)
この一連の訳のわからない流れが、
きっと夢の世界なんだな。と
思うにも、
あまりにも謎すぎて、
可笑しくて、
笑いが止まらなくなってしまった私。
しばらくして、もう一度起こしに行って、
さっきの話をしたら、
「茶色のお菓子はカステラ、、。
何かお母さんに怒った気がする、、。」
「ほんで何の劇をするん?」って聞いたら、
「あれよあれ!ぐりとぐら」
と当の本人も夢と現実がまだうつろ〜な感じ(笑)
何か、夢の世界の出来事を
実際やりとりしたのは初めてで、
しかもぐりとぐらの夢だなんて、
何て幸せな夢✨✨
夢の中で私が出てきてしまって、
怒らせてしまってごめん(笑)
よっぽどカステラ好きなんだなー。
よくカステラケーキを作る末っ子ちゃん。
母の日にもスポンジ焼いて、
抹茶とホワイトチョコのケーキを作ってくれました✨✨
文字とイチゴはお姉ちゃん担当の共同作✨
ほんとケーキって人を幸せにしてくれるね。
大好きなお菓子が
絵本の物語とともに夢にあらわれるなんて、
なんだかほっこり。
私も昔、あこがれた
ぐりとぐらのカステラケーキ✨✨
ぐりとぐらのほんわかした世界が、
幸せの感覚として、
いつまでも残っているって本当に素敵。
感性豊かな幼いころに出会った絵本が
人生をさらに豊かにしてくれるのだなぁと
改めて感じたことでした✨✨✨