振り返ると今年も色々ありました。大きな目標を掲げ達成するということではなく、目の前の仕事を真摯に対応するということに専念してきたように思います。何年経っても1週間に1回ほどのペースで難しい課題に遭遇しどうにか切り抜けるという連続。そして来年も変わらず試行錯誤の日がスタートすると予感しています。
今年は20周年ということてささやかなパーティーもあり、節目として過去と未来について考える機会となりました。お世話になった様々な方々と話す中で、小さな切っ掛けや人の繋がりに支えられていると感じます。例えば、大学の同級生が専門学校の先生になり、その教え子が先生になり、その教え子がうちの会社に勤めたりというご縁だったり。
過去と未来と現在を捉える中で、過去の実績でもなく未来の展望でもなく、デザインの実務とは、現在において、誰かを助ける仕事であり、誰かと仕事を一緒に育てる仕事であるという点です。
そこを間違えるとオリンピックシンボルや国立競技場の問題に象徴される事態となります。デザインというものが利権や名誉欲というものに翻弄されてしまいます。若いデザイナーの夢を失わせることにもなったかもしれません。
夢は遠くに見るものではなく、現実の今ここにある。
そんな気持ちで来年も取り組みたいと思います。
昨日町家で開かれた大学の同窓会。変わらぬ仲間は宝ですね。








