広告とかデザインとか -27ページ目

広告とかデザインとか

デザインや広告のこと、趣味などを徒然と。

長く仕事をしていると知らず知らずのうちに仕事のスタイルというか、方向性みたいなものが出てきます。
最近多くなってきたのは、教育に関する仕事。教材関係であったり、子どものワークショップであったり、あるいは地域イベントであったり。

今日もイベント仕事だったのですが、こどもたちに、おひな様にちなんだネイルを体験させたり、お菓子づくりを体験させたりしました。おかげさまで大盛況で満席となりよい一日でした。

一見単なるレクリエーションなのですが、売り上げ実績も伴うようになり継続的な取り組みになりそうです。これは客引きというものではなく、好奇心の醸成や感性を高めるといった教育上の価値を提供することに意義があります。

イベント中、お客さま(こどもや母親)の目をひとりひとり見るのですが、透明感のある目というものは本当に輝いているものです。たまたま2ヶ月の赤ちゃんがいたのですが、その目の黒さというか、深さは正に吸い込まれるような純粋さです。すべての情報を吸い込むような宇宙のような目といいますか。

そんな純朴な好奇心や向上心を成長期に保ち続けてほしいと思うわけです。

やはり、今の子どもたちは全般的に疲弊しているといいますが、社会に翻弄されているのではないかという感想を持ちます。(昭和田舎育ちの自分を基準にしてはいけませんが)。過去に中学生のデザイン体験の授業をしたことがありますが、その教育指針?のマニュアル化されたプログラムに唖然としましたし、第一、画一的で面白くない。先生も本意ではないだろうな、と思ったものです。

多分このようなイベントや企画もそんな思いの裏返し的なところがあり、潜在的な反動で参加者も楽しんでいただけるのではないかと思います。

今年は、そんな思い出で、いくつかの計画を進めます。
奥能登B級グルメ選手権が2/23珠洲にて行われました。

実は昨年も出場したのですが9位で材料も大幅にあまり苦渋を味わった記憶があります。
仕事や家庭のこともあり、焼きそばを焼いてる場合でないと、今年はどうしようかと迷ったのですが、やはり2年もやってきて諦めてはならない!と奮起し、いやがる友人や家族、社員まで巻き込み参加することにしました。すみません。。

今回は振興会のK担当者さんと、学生の教育やまちづくりに結びつけたいという思いがあり、いろいろな学校や先生を紹介いただく中で飯田高校さんとよいご縁をいただきました。Kさんには材料まで手配いただき感謝しきれません。

学生参加については私も強い思いがあります。チームワークや地域づくりに感心を持ってもらうことや、リアルな商売の楽しさを体験してほしいこと、ひいては地元の良さを認識して、将来帰ってくるような思い出を作り、人口が漸減する状況を改善したいと考えています。

学校ではゆとり教育課程という取り組みでこの「珠洲塩焼きそば」づくりに取り組んでいただいたのですが、これも受験や期末テストの最中ということで先生も生徒もかなり負担になったことと思います。M先生の努力には頭が下がります。(昭和の熱血先生を見たようです)

しかしながら皆さんの努力の成果でなんと「1位グランプリ」を取ることができました。
学生や先生らのあの笑顔は代え難い価値があります。全校朝礼で報告されたそうです!(驚)

会社でも多くの時間を費やし、全力で取り組んだ今回の取り組み、無駄にはできません。
いろいろ指導いただいたA会社のN社長に「あんたはアホや」と言われ、そうだな~と変な納得をした記念すべきよい一日でした。


いよいよ開店
開店

先生

海外

最初は閑散でしたが急に列に。外人さんも注目!
箸

消しゴムはんこも手作り
記念

ゆるキャラ とろ火ちゃん、やよいちゃんの応援もあり
今日でデザインミニスクール5回を終えました。デザインのテクニックではなく、ひたすらスタンスについて話した計10時間。
4~5人のゼミ形式でしたので一人ひとりコミュニケーションを取りながら進めることができ、私自身も楽しみながら話せました。参加の方お疲れさまでした。

最後の〆として、「遠いところにフラッグを立てる」という話をしました。

自分自身漠然とした理想や目標は掴めないくらい遠くにあるのですが、そこに旗を立てることで、日頃の苦労を乗り越えられるということ。

旗なんて小さいもの。

でも、そんな姿勢を持てば、誰かが助けてくれるかもしれないし、新しい出会いも生まれるかもしれない。気づかないうちに努力しているかもしれない。そんな些細なことかと。

もう一つは、誰と仕事をするか、ということ。噛み合う人とタッグを組んでいくかがかなり重要なことに思えますし、人生を劇的に豊かに変えていける要素だと思います。

ということで、自分自身もトライアルを重ねていこうと思います。



デザインを決めたり、会議で協議するとき多数決をとることがよくあります。
結論として普遍的なものに落ち着くことが多いのですが、必ずしも良いことばかりではなさそうです。

アンケートリサーチにも同様のことが言えますが、普遍からは可能性が生まれないという事実です。つまり競合他者が同様のアンケートを取り同様の戦略を立てていては勝負にならないということ。

真実は小説よりも奇なり。

普遍ではなくリスクをとることから、新しい可能性が生み出されるものだと思います。常にダメかもしれない!という感覚が大切です。




珠洲塩やきそばも二年目。今年も奥能登B級グルメ選手権に出ます。この一年料理人さんやまちづくり関係の方、友人にご協力いただき、また今年は学校の先生や高校生たちとコラボすることになりました。
感謝。

珠洲は能登の先っちょで、言わずとも地方僻地で人口も自然減。若者も都市へ出ていきます。まちでは様々なインバウンド戦略を練っていますが、なかなか難しいのも現実。

何しろ金沢から車で3時間、能登空港からでも1時間以上かかる遠さです。

しかしながら、裸足で浜を歩き満点の星空を眺めたり、美しい海で海水浴や釣りなどを楽しみ、自然に浸ることができる、豊かな陸の孤島でもあります。これはまちの価値です。施設やハードではなく自然や人にこそ旅に求めているものがあると思います。

そんな意味で塩やきそばは、全国に発信できるPRのきっかけであり、プラットフォームであり、まちのブランドデザインになるのではないかと思います。

これを若いひとが育てていき交流を生み出しマーケットをつくる。焼そばは食べ物ですが、これは珠洲の波であり海を象徴するシンボルとして定着すればいいなと思います。

がんばれ塩やきそばボーイズ!
秘伝の塩だれと、ふりかけをを披露しよう。