8月1~2日ようやく白山に登ることができました。昨年は天候が悪く行けず2年目の挑戦です。
登山前にいろいろな方のブログを参考にしましたので、私も小さなアドバイスを書き留めておきます。
バスは市ノ瀬でまでマイカーで行き、そこから20分おきに出ているシャトルバスで、別当出合まで行くのがよいです。なるべく入口までバスで行きましょう。シャトルバスは登山シーズンならば朝5時から出ています。オフシーズンは別当出合の下の駐車場にマイカーを停められますが、ここから登山口までかなりの急傾斜の階段を登る必要があり体力を消耗してしまいます。

今回は高校1年の子どもと二人で登りました。子どもは陸上部なので楽勝ムード。実際にどんどん先に進んでいきました。結局一人で登るようなもの。やはり体力の近い人と行くのがよいですね。しかし腹でてますな。

かなりスローペースで中飯場に到着。ここまでが一苦労です。一体どれだけ進んだのだろうかと考えてしまいます。やっと1/6くらい。軽い挫折感を味わいます。ここで10分ほど給水タイム。ペットポトル500mlを1本凍らせてバックに取り付けるとひんやりして美味しいです。更に500mlのペットを2本リュックに入れてきました。合計3本あると不足ないと思います。

そして次なる休憩点が甚之助避難小屋。ここまでが長いです。中傾斜が延々続くという印象。途中で60歳くらいの10人くらいの女性パーティと抜きつ抜かれつつ、何度も休憩を入れながら進みます。避難小屋では多くの人が休憩して和やかな雰囲気。自衛隊や消防隊がトレーニングのために登山している姿が見られました。装備がけっこう辛そう。しかし屈強な体力で列を組んでどんどん登っていきました。流石です。

次はくろぼこ岩を目指します。急に傾斜が強く断崖の細い道になり、かなり本格的な登山になります。足を滑らせると滑落するような危険な道もあります。なんとなく空気も薄いようで30m歩いては休み、歩いては休みの状態に。ここまできたら慌てません。

くろぼこ岩に到着。ここまでくればあとは1/3程度。ゴールが見えてきます。他の登山者も安心感が表情に見られてきます。雲が足下になり視界は高山という趣に。若者はテンションが上がって記念撮影。私はぐったりと給水給水。

ここからは緩やかな坂の弥陀ケ原。開けた高原風景がひろがります。広大な景色にうっとり。板で整備された山道ですがじわりと傾斜があり一度休憩してしまいました。室堂ビジターセンターまで少し丘を登ることになります。石段がじわりじわりと続き、なかなか到着できません。ラストスパートきつい。。と突然屋根が見えます。

室堂センター。やっとこ着きました。やはり遠かった。でも登ることが出来たという充実感でいっぱい。ここにはコーヒーやアイスも売っていて、思わず暖かいコーヒーをいただきました。6時すぎに登り始めて11時半くらいに到着。かなりゆったりペースですがよしとしましょう。

室堂周辺には散策コースが充実しています。高山植物観察によいです。

お昼は持参したおにぎりを食べ、午後はのんびりと過ごすことにしました。
15時と16時に自然観察会なるものがあり16時のものに参加。解説者は泊まり込みでボランティアだそうです。自然愛はすごいです。

雲が上がって来て、暗くなったなと思ったら、ザー!!! 瞬間に雨が降るんですね。焼き肉をしていたグループがあわてて撤収してました。しかし肉とコンロを持ってくる努力はすごい。

夕食です。過酷な運動の後のご飯はとってもおいしい。ごはんてこんなに美味しかったかな??
謎の丸いものはクリームパイです。デザートつきとは。これで1700円は山価格ですね。

特にすることもなく、19時には就寝です。体はガタガタですがそんなに早くも眠ることもできず、となりの老夫婦とお話。退職後に仲良く各地の登山をしているそうです。千葉からわざわざ、日本山名山ということで白山に来たそうです。会話も上品で仲睦まじい夫婦で羨ましいくらいでした。この白山どうやら8割くらいは県外の方のようです。
朝4時に起きてご来光を拝みに出発。流石に寒くてジャンパーを羽織り約40分ほど登ります。傾斜は緩やかですがキツくて何度も休憩しながら。
そして朝日がのぼり、参加者みんなで喜びを分かち合いました。神主さんが岩の上にのぼって白山信仰の話をひとしきり。みんなで万歳三唱しましょう!ということで「ばんざーい!」

日が昇ると登って来た道がはるか下に。良く来たものだと関心。

室堂センターに戻って6時から朝食。これがまた美味しい。しそふりかけってこんなに美味しかっただろうか? 子どもはごはんおかわり。

そして下山。帰りは観光新道で。尾根を歩くということで楽だろうなということで。

こちらの道は高山植物が豊富で、立ち止まって写真を撮るグループがたくさんいました。みんなよく植物を知っています。白山風露という紫の花を見にわざわざ大阪から来たという人もいました。

この観光新道、やさしい観光チックな名前ですが侮れません。最後の2kmは地獄の坂が待ち構えています。ほぼ45度の石段をひたすら降ります。段差が50cmくらいの階段が休みなく続きます。もう関節が外れるくらいの苦痛でした。実際情けなくも2回ほど転倒してしまいました。
ねん挫しなかったのが救いです。
いっしょに下山していたおじさんと、登りは観光新道はありえんな。。と呟いていました。初心者の方はくれぐれも行きは砂防新道で登ることをおすすめします。

●持って行くとよいと思ったもの
ちいさい折たたみ傘 (突然雨が降るので)
手袋 (杖の利用や転倒にも負担減)
ゼリーおやつ (クッキーなどはぱさぱさして食べれません)