デザインはビジュアル表現から商売へ結びつけるための落とし方が大切だと考えている。注目を得られる表現でも、だからなんなの?と言うふうに止まってしまっては意味がない。商売では頼みやすさにつきる。お客様の願いをかなえてくれる人が商売人と言い換えることができる。
そんな意味でデザイン業はデザインを売るものと昔は勘違いしていたが、願いをかなえる技術者であるというのが最近の思いだ。デザインは感覚商売だと思われがちだが、そうではなく複合技術である。だからデザイン業では年をとったから感覚が鈍るという一般的な概念があるが、それは間違った考えであるといろんな方と接して感じる。弊社の外注さんはキャリア組が多い。50~70才の方が半分いらっしゃる。もちろん20代の人もいる。しかし技術の蓄積はキャリアには勝てないし、感覚も若い人以上のものを持っている。技術として、ソフト業としてのスキルをあげることに注力したい。