既成品とオリジナル品 | 広告とかデザインとか

広告とかデザインとか

デザインや広告のこと、趣味などを徒然と。

クライアントが常にぶつかる壁である。自社商品を既製品を流通して販売することと、オリジナルを開発して販売する違いである。前者は薄利で高回転、後者はリスクがあるが高利益を狙える。デザインは体を表すものでこの取り組み方は会社そのものの生き方を象徴する。私はデザイン業として毎日新しいものをつくり続けるという鬼のような稼業に従事しているわけであるが、創造というのは人間として最も崇高なことだと考えている。クライアントが従来商品を切り捨てるか、新しい冒険をすることに迷っているときは必ず言う言葉がある。「やってみれば~」ということである。その後に「失敗するかもよ」と付け加える。なんてずうずうしい会社だと思われるかもしれないが、それが弊社の仕事だと自負している。失敗は成功の元とは言ったものであるが役に立たない失敗などないからだ。だから雑誌や経済誌は読むが参考程度としか考えていない。リアリティーは雑誌にも、英才な学者の理論でもなく、目の前にあるからだ。それは時間とともに変化している。瞬間過去になる情報に惑わされてはならないと感じる。先見性のある会社とはそのような会社だと思う。