雑誌などで話題になっているレクサスのショールームに行ってみた。いわゆるお金持ちの行くディーラーという意識があるので、フィアットで入るのもやや気恥ずかしい気がしたがおもしろ半分で入った。メカニックの人が駐車場に誘導して、紳士的なしぐさで誘導してくれた。しぐさひとつもかなりマナーの教育を受けているようだ。ちょっとした対応でこれまでも変わるものかと関心する。まさ一流のホテルなみ。ショールームのインテリアもさながら美術館という感じでしっとりおかれている車体は芸術品といったところか。さてこのインテリアの意味するところは感慨ぶかい。車を包み込む空間と車をライフスタイルの一こまとして捕らえているからだ。元来ショールームは車を見せるための箱であった。それはあくまで別物としての建物。しかし今回のレクサスは生活の時間を切り取ったように空間と車をプレゼンテーションしていることが画期的である。商品と空間と人があたかもドラマのワンシーンに組み込まれる感覚だ。試験的であるこの試みの今後が期待される。