通常グラフィックデザインは平面で止まっています。当たり前のことですが、そうではないと私は考えています。つまり時間の中のワンカットであるべきであると考えます。その時間の前後にはストーリーがあるはず。ストリーリーが深いほど誌面の魅力は高まります。ストーリーは必ずしもビジュアルのワンシーンだけではありません。見る人がストーリーを生み出すことも含みます。つまりこの世界にはまりたいとか、この商品を使うとハッピーになるかもしれないという連想です。4コマ漫画でいうならば起承転結ですが結転承起のアプローチで逆ストーリーを描く場合も多いです。コピーもビジュアルもその意味では動きを見せて人に「ゆさぶり」をかけることが欠かせません。まるで相撲のようにはっきよいノコッタノコッタって感じで心に突っ張りをかけます。あるいは引き落としのように相手の力を使って落とし込みます。いずれにせよ仮想のやりとりやストーリーを描いています。