大切なことは見失わないで生きていきたいなと思ってはいてもその決意の曖昧さに甘えたり大人の侮辱に唇をかんだり、なんとも無様で無力なこと。
ちょうど上陸した台風がもたらした雨に涙を隠そうともその傷はいえることなくいくら服をきても毛布を出してくるまっても寒い。
ぼんやりしたものにすがりたくなるのは目に見えた結果から目をそらそうとしているだけだと気付いても、もう遅かった。
ただ与えられた決断に納得はいかないまま、自分の無力さと人間のあさましさや身勝手さに嫌気がさして、復讐を誓う。
一体何におびえているのか、みんな何がそんなに不安なのか、わからないまま、わかろうとすること自体無駄なんではないかという結論に達する。ここ数年が無駄だったことを告げられた。
自分の地位を落としたくないがための決断には何の意味もない。
理解できないことを理解しようなんてそんなものなんの価値があるのかを教えてほしい。
大切にしているものが世間なのか、自分なのか、家族なのか、なんなんでしょう。
いろいろわからないまま、きっと時間だけが過ぎて、忘れられていって、
何事もなかったみたいに。
僕も動かない。
動かないことも罪だ。