人から言われたことをやたらめったら信じてはいけない。
その人がそもそも信じるに値する人だから信じてしまうのだろうけど、人間誰しもいつでも根拠を元に話しているわけではない。
素直になんで、と聞くことは大切です。
理解しないまま進めることほど愚かなことはありません。
なにかあった時に、言われた通りのことをしてて、いやあの人がこう言ってたから、とか言い訳にもなりませんからね。
自分がいることの意味を知らない人がいる。
疑うだけであなたはいる意味がある。
僕の友達に九九を小学校6年生でやっとうろ覚えられたクジャクの子という男がいて、そいつは小説家になりたいとある日突然言い出した。
ちょうど涼宮ハルヒが流行り出して、世間がラノベへ注目した時だった。
富士見ファンタジア系でそいつは小説を書いた。それが中学3年生のとき。
書いた!といって見せてきた小説はそもそも途中で、キャンパスノート3P分くらいの序章にも満たないレベル。
おかしいところが多々あった。なんせ九九を覚えられなかったくらいで、中学の評価は平均2でいいほう。
まず、ファンタジー色が強くて、
この世の属性は
水、土、氷、光、闇、火、雷、氷から成り立っている。
みたいな感じで属性が重複してしまっていて世界観として文明の低迷がみられたこと。
冒頭でヒロインが暴漢に襲われる見慣れたシーンにて、やるならやれよ、といいたくなるくらい暴漢が焦らした挙句、むしろ遅すぎるでしょレベルで主人公が木の上から小枝を投げて暴漢の腕に刺さり暴漢撤退という主人公最初から筋力やばいな、というツッコミどころ。尚、主人公は成長していく物語のよう。もう主人公無双決定。
そんな小説を書きながらもコンペに出して賞金獲得して、小説家デビューするんだと意気込んだ彼も、僕らの無機質な応援虚しく3年間以上のスランプに陥り、
高校にてやっと書いたという小説はエクセルで書かれていて、セルごとに一行のため修正が非常に面倒、また更に序章にも満たないレベルのため、続きは見兼ねた僕らが加筆修正、結末というまあその飲み会でのネタとしてのみ活用された。
その後公務員になるという夢をかかげ高校卒業後数年間のニートを経て現在フリーターとしてまた違う夢をみている。
彼もまた僕らにコントロールされただでさえ足りない頭で考えることをことごとく放棄し振り返ることもせず妹の友達にさえ馬鹿にされるレベル。
そういう田中という男もいることは僕の教訓にもなるので有難いといえばありがたいけど一緒にいて実になるのはネタとして使えるくらい。散々忠告はしたがもはや言えるのは頑張れくらい。
つまり何がいいたいかと言うと、
人は真剣になればなるほど盲目になってしまうものだから常に客観的な自分は持ちづけるべきであるという話。
今日はコンサルの方々とのんだので、頭のいい人達ですら人の言葉の魔力に負けることがあるみたいだから、みんな注意しましょうというそういう話でした。
尚、田中君に見かねた親が新潟の実家から浜松に飛ばすというテコ入れをしたにもかかわらず、パチンカスになってまた新潟に帰ってきたところをみると人はそもそも変わることが一番難しいんだなと、思いました。