『物語の法則』第10章を読んで。

この章では、何もないところから「ある方程式」を使ってキャラクターを生み出す方法を教えてくれる。


1、方程式
キャラクターの方程式とは、

キャラクター=
①求めるもの+②動き+③障害+④選択

というものである。
前章までの復習の部分もあるが、あらためて整理しておく。


2、例
①例えば、ボールを転がせば「求めるもの」にたどり着ける。そうでない限りボールを転がす理由はない。あるスポーツ選手の求めるものは得点である。

②求めるものを得るためには、なんらかの動きが必要となる。サッカーで得点を得たければまずはボールを蹴り出さなければいけない。

③ただし、障害がなければそれは退屈なものでしかない。例えば、相手チームの選手が邪魔してこなければフェイントなどをする必要性もなく、緊張感は生まれない。

④そして、障害にぶつかったら選択しなければいけない。フェイントしてかわすか、パスをするか、シュートをするか。どれを選択したかがキャラクターの特質となるのである。


3、今回の作品の場合
今回の場合はどうなるか?

①求めるもの
精神をコントロールして、安定した力を得たい

②動き
元研究者に会いにいく

③障害
頑なに拒否する

④選択
居座る→拒否される→理由を言ってくれる(治せば敵が現れる)→すでに増えている→悲しい過去→自分ならやれる→うぬぼれるな→…という流れ。

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