『武器としての決断思考』を読んで。
意思決定のためには、自分の中でディベートをすることが有効である。この本にはその具体的方法が書かれている。
1、ディベートにおける三つのポイント
ディベートで心得るポイントは三つ。
①イエスかノーの二択で結論を出せる議題であること。
②メリット、デメリット両方を言えること。
③最終的に、その時点での最善解を出すこと。
2、議題を分解する
大きな議題のときは、分解して二択で答えられる状態にする必要がある。
例えば、
やりたいことをやりながら、給料を上げるにはどうするか。
では議題とはならないので、
・本業のスキルを上げるためにスクールに通う
か通わないか。
・本業とは別の分野ではあるが、在籍している会社で役立つスキルを身につけるためにネットで受講するかしないか。
・稼げる目処はないが、趣味を深めるために通信で資格を取得するかしないか。
などに分解しないといけない。
3、メリット、デメリットの条件
メリット、デメリットには三つずつ指摘するポイントがある。
メリット
①現状問題点があるか?
②その問題は重要か?
③その行動をとれば解決できるか?
デメリット
①その行動をとると、新しく問題がうまれるか?
②その問題は重要であるか?
③何もしなければ、問題はないか?
これらを満たした内容を提示出来て初めて、メリット、デメリットといえる。
4、ブレながら生きる
最善の解を出すということは、時期が変われば答えが変わるということである。
なぜ時期が変わると答えが変わるか。それは、時代とともに前提が変わるからである。
もしもスポーツの世界で生きているなら、ブレない人が尊敬される。(例えばイチローなど。)
なぜなら、そこはルールが変わらない世界だからである。
しかし、多くの人が生活している世界は時代とともにルールが変化している。
そこでブレない生き方をすることは、思考停止状態であり、時代遅れになりかねない危険な生き方である。
つまり、僕は決断した前提をその都度理解しながら生きる必要がある。そして、社会の前提が変わったなら変化する必要がある。
今、どこに大金を使うべきかを迷っているので、上に書いたポインを抑えながら決断しようと思う。