参考:『世界史の針が巻き戻るとき』(マルクス・ガブリエル)、『論語のこころ』(加地伸行)、『論語の読み方』(山本七平)
倫理学科を確立したい。
ガブリエルの本を読んでそう思った。
倫理はほっておいて育つものではない。
また、今の学校教育のように全ての人に共通の教え方ではいけない。個人を見て、各々に適したアドバイスをするべきである。
しかし、その実現は難しい。
そこで、知識を与え、自ら反省する力を養う必要がある。
1、末人
ニーチェの考えた言葉に「末人」というのがある。
末人とは、
いかなる代償を払っても痛みを避ける人、を意味する。麻薬でリラックスしようとしたり、戦争よりワインを飲みながらテレビゲームをしてくつろぐ。
こういう人は、自分たちは死に瀕しておらず、不滅だという幻想を感じたい人たちである。
コロナが危険だと知りながら出歩く人はそうなのかな、と思ったが、
コロナに関する正しい情報を得られるのに、お笑いを見る自分も末人であると感じた。
2、倫理の教育に時間を使う
末人を生まないためにはどうすればいいか。
ガブリエルの考えは、
人は自動的に末人にはならない。モラル・リアリストとしての思考法や価値観を子供に教えれば、そういう教育を受けない場合と比べて非常に主体的な行為者に育つ。
というもの。
その通りだと思う。
だから、本気で道徳倫理を教える必要があるし、教える人を育てる場が必要である。
3、論語指導士
僕にできることは何か。
論語を読むことは適していると思うので、
それを学ぶきっかけの場をもうけたい。
今年一月に論語指導士養成講座というものの試験を受けて二月に合格した。
受けた理由は、このレベルの古典は人生のあらゆる場面で大きな影響を与えるので、なるべく早いうちにしっかり学んでおきたかったからである。
合格者が参加できるセミナーがあるらしく、行く予定だったが、コロナの影響で中止となった。
そこで、ワークショップの開きかたなど、アイデアを得られたら、と思う。
4、身近なことから
ついつい世界平和、自然環境など大きいことだけを考える。
すると抽象的なことばかりで、具体的内容の無い話で終わってしまう。
加地先生の
身近なことを大事に出来ないのに、世界平和など可能か
という言葉に共感する。
まずは、家族、友人、知り合い、近所の人、店員など自分が直に接する人に対して態度を変えて行動していくべきである。
身近な事から自分を変えていくべきである。
5、アクションプラン
・反省を小まめにする。仕事、日常生活で心に引っ掛かった点をメモしておく。
・論語を読む際は、過去の自分の経験と照らし合わせて改善策を出す。
・論語指導士の研修会に参加して、紙芝居・イラスト・漫画を利用したワークショップを試みる。