悠釣亭のつぶやき -23ページ目

今年はどうでしたか?2025

この時期になると、この一年を振り返るのが習いとなっている。
良い一年だったら来る年も続くように、良くなかったら今年
限りで切り替えるという気持ちで。



世の中は一変したように感じるな。
一番の原因はトランプ旋風が吹き荒れたことかな。
彼の予測不能な行動や、やりたい放題に見える姿勢が世界を
大きく変えたようだ。
人格的にいかがなものかとは思うが、既存政治に不満を募らせる
人達には救世主に見えるんだろうか。

世界中が理不尽な関税問題に翻弄された。
関税は自国に対する増税の意味合いもある筈が、価格競争力の
低下を恐れる輸出国がそれを被る構図もあり、彼の意図が的を
得て、米国に有利に働いているように見える。
今後の物価高は懸念されるんだろうけれど。

そして、真の意図は関税を少し緩めるのと引き換えに投資を
呼び込むことだったわけだが、これはまんまと成功し、世界中
から米国へ膨大なカネが貢がれる結果となった。

米国の製造業を復活させるというが、事はそう簡単ではなく、
額に汗することのなくなった米国人が俄かに汗まみれになれる
訳もない。
ここに日本の勝機があるのかも知れないけど、中国経済相手に
どこまで通用するんだろうか?


米国のリスク回避と引きこもりは世界の安全保障に影を落とす。
金儲けにならねば米国は前面に出ないことが明らかになった。
ロシアへの過大な譲歩が今後何を生むかはおよそ想像がつく。
残念なことだけど、ウクライナはロシアの多面的な圧力で
その支配下に落ちるんだろう。

ガザ紛争も同じような構図で、イスラエルの横暴が保存されて
終わるだろうから、パレスティナの地位は低下の一方となる
だろう。
そして、今後も紛争は断続する。


中国の台頭は米国にも大きな責任があるが、今になって気付き、
囲い込みを始めたわけだが、最早手遅れ。
自立、暴走しはじめ、仲間を増やし続ける中国を封じ込める
ことは不可能で、世界の2極化が否応なく進むだろう。
台湾の主権の帰趨は熱い戦いの有無は措いてもほとんど決まり。
少なくとも、トランプの米国はカネにならない戦いはしない。

中露鮮の蜜月は強化され、対米集団化は今後も加速するだろう。
欧米の価値観に反発する国々は多いし、特に途上国では独裁
こそが国家安定の要とする国も増えている。
国連は大国の拒否権と多数の強権国家によって、機能不全の
度を増すばかり。



さて、国内に目を向けると、高市政権の誕生が最大のトピック
だったのかな。
好き嫌いは別として、これまでのところ、やるべきはやり、
大きな波風は立てぬ戦術は奏功してるようだ。

責任ある積極財政という名のもとの政府支出の拡大はショボい
けど、出費だけの効果は生むだろうし、新年度予算でどこまで
踏み込めるかが、今後の方向を決めそうに感じる。

足元の物価高は来年には少し鎮静するだろうから(材料高は
織り込み済み、世界紛争の鎮静化、食糧、エネルギー価格の
安定化)、良い方向に向かうかもね。
積極財政がインフレを呼ぶとの見方もあるが、総需要が一気に
高まる筈はなく、供給側の長期にわたる棄損の方が問題な状況
だと思えるから、日銀利上げの方が悪い影響を与えるかも。
せっかく上向いた設備投資を冷ましてしまいかねないからね。

コメ価格高騰問題も来春以降は沈静化するだろう。
コメ余り、買い控え、コメ離れの傾向など、下げる要素しか
ないからね。
中長期的には政府の施策次第だと思うが、結局は生産者に高く、
消費者に安く、差額は国が埋めるしか当面の手段は無かろう。

円安と物価高による税収の増大が積極財政を支えるんだろう
けど、防衛費の増大は桁が違うから、来年以降はまた増税が
取り沙汰されそうだ。
4公6民が限度なのは古今変わらぬマインド。
どこから取るっちゅうねんってことだが、嗜好品、奢侈品増税
程度では賄えず、支出削減(社会保障費増大)が問題になって
くるんだろうね。

在留外国人が、いつの間にか390万人に増えた。
絶対数の抑制と質の向上が急務だけど、安い労働力の確保に
奔走している現状では近々破綻が来ると思うんだが。
異文化は簡単には吸収融合出来ないし、昂じればモザイク国家
になり兼ねないぞ。


今年も異常気象だったのかな。
年初からラニーニャっぽくなっていて、日本の南方の海水温が
高い状態が続いた。

その結果なんだろう、春が異様に短く、あっという間に夏に
なり、それも酷暑が続いた。
いつまでも暑く、秋になったと思ったら、すぐに冬が到来。
まさに明確な四季が無い、二季の時代になった感がある。
今後も続かないようにと祈るしかないかな。


スポーツのことはあまり話題にしなかったけど、世代変わりが
相当に進んで、若い人の活躍が目立ってきたな。
スケートやカーリングも変わってきたし、バドミントンや卓球も
新しい選手が育ってる。
大谷君は相変わらずの活躍だし、山本投手も期待以上の活躍
だった。


ゴルフの世界もどんどん若年化が進んでいて、ジャンボの
退場は象徴的な出来事なんだろうか。
いずれにせよ、日本人が世界で戦えるのは誇らしいもんだ。
相撲の世界も世代変わりが進み、ウクライナ人関取が活躍する
時代になったのは喜ばしいことなのかも。


一方で、日本人の劣化も大きく進んだように思う。
ストーカー殺人、無差別殺傷、盗撮してシェアしたのが教師達
って、どこかおかしいでしょ。
闇バイトにオンラインカジノ、トクリュウまであって、日本国の
安全神話は崩壊の兆しですな。



ワシ自身の今年は、あまり良い年だったとは言えないかな。
春からの入院騒ぎで、昨年秋の入院と合わせて、体力が激減し、
普通よりも弱い高齢者になった。

肩の捻挫や転倒して手首の捻挫するなど、体力低下素因の
怪我もあった。
秋以降の後半は徐々に戻りつつはあるが、病気以前には戻り
そうもない。
向上は難しくても、維持できる程度に生活習慣を整えたい。

そんなわけで、家庭菜園、植木と花の管理は相当な手抜きに
なってしもた。
一部、手に負えないのは植木屋の手を借りたが、少しずつ
手入れを始めたところ。
来年以降は、如何に数を減らしてゆくかを志向して行かねば。



午年は物事が新たに始まる兆しになると言われている。
跳ねるというゲン担ぎなんだろうけど、是非そうあって欲しい。
ひのえで出生率が減る恐れが無きにしも非ずだけど、今の人は
そんなもんは信じないで欲しいもんだ。

良くない状況は長くは続かない。
底があれば上り坂は必ずある。
そうなるように努力するだけだが、今年の後半からはそういう
マインドになって来てる。
体力→気力→実行力と推移して行く筈で、今は少し楽観的。


読者様各位に置かれても、良いこと、あまり良くないことは
あったでしょうが、年末にあたって、今年のことはもう忘れて、
新しい年への計画を進めましょう。

今年の投稿はこれにて終了と致します。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
次回更新は1月5日以降になる予定です。