
出生数70万人割れ
4日、厚生労働省が発表した人口動態統計月報年計(概数)
によると、2024年の年間出生数は68万6千人と前年比で
約4万人減少したという。
女性1人が一生に産む子どもの数の平均値を表す合計特殊
出生率は1.15となり、昨年の1.20を下回った。
これは、比較可能な1947年以降で最も低くなった。
ま、ワシはこの結果を当然として受け止めてるけど、政府の
予測してた減少率よりも急速に減少が進んでいるのは、
今までの政策がまったく的外れだったって事。
この数字の意味する所はとても深刻だ。
次の世代である30年後くらいを考えると、
70万人中、女性が35万人で、平均的に1.15人しか産まない
から、35×1.15=40万人しか産まれないという事になる訳だ。
即ち、30年ごとに1.15×0.5=0.58とおよそ半減して行く
という事になるんだな。
人口減少の方はといえば、今後しばらくは、毎年200~150
万人以上の人が生まれた、ベビーブームや第2次ベビーブーム
世代が続々といなくなる訳で、差し引きの毎年100万人以上が
30年以上にわたって減少してゆくという事になる。
そして、それは長期的に見ると、途轍もない結果をもたらす。
ここに、総務省が推定した人口の長期的推移があるが
2100年頃には明治時代と同じほどの人口になるという。

明治時代程度の人口ならちょうど良いのではとの考えもあるかも
知れないけど、ホントの問題は人口減だけでなく人口構成
なんだな。
即ち、明治時代は若者人口比率が9割と非常に高かったが、
来るべき次の時代ではほぼ半数が高齢者となってしまっている。
生産人口で言えば、今の半分以下となる。
それでも、やりようはある訳で、生産性を3倍に上げれば良い
だけの話。
そうするために、今後の50年間、何に注力して行くのかが
問われているという事なんだな。
ドンドン高齢化が進む中での生産性の革命的向上、特に
1、2次産業の改革って、大変困難な仕事ですが、出来なきゃ
国が衰退するだけですので、やるっきゃない。
それが今の若者達に与ええられた使命と言えるんだろうか。
来年は丙午の年である。
そんなもん気にするのは年寄りだけと思いたいし、「はちきん」の
女性たちこそが日本を救うかもしれないので、あまり話題に
しないようにして欲しいもんだ(なら、書くなってか)。
16年前に書いた下記記事。
変わらないどころか加速してるのが悲しいね。

