中露首脳会談はどうだったんでしょう | 悠釣亭のつぶやき

中露首脳会談はどうだったんでしょう

20日、習近平国家主席とプーチン大統領が首脳会談を
行なった。
両氏は強固な中露関係を称賛したうえで、戦略的協力を
深化する協定に調印したようだ。
プー公はロシアのエネルギー関連のCEOたちを帯同し、
資源外交も行った様子。


イラン戦争については、習氏は従来よりも強く停戦を
要求し、「全面的な停戦が不可欠であり、戦闘再開は
容認できない」と述べたという。
両国はイランの支援国という立場で、米国への圧力を
高めたいという意向があったようだ。

ウクライナ問題についてはロシアの主権を尊重すると
した。
事実上ロシアの行動を容認した発言であり、ダブル
スタンダードなのは意に介しないようだ。

経済面では貿易やテクノロジー、鉄道建設など幅広い
分野での協力が約されたようだが詳細は不明。
資源購入に関する大きな合意は無かったようだが、
これまで通りロシアの資源購入は継続するということ。

中国国営メディアは協力の可能性がある分野として、
エネルギーや農業、科学技術、宇宙、人工知能(AI)
などを挙げたという。


長期戦略として習氏は「横行する一国主義的覇権に直面
する中、両国はより公正で合理的なグローバル・ガバナンス

体制を構築するべきだ」と語ったというが、どの口が
言うってなもんだな。

会談後の共同記者発表では両国の親密さを強調し、
25年を迎える両国の基本条約「中露善隣友好協力条約」
の延長でも合意した。

ちょっと気になるのは、「ファシズムと軍国主義を復活
させる挑発行為に反対する」と言及。
露側共同声明では防衛力を強化する日本を名指しして、
「再軍備の放棄」を求め、対日関係でも共闘する構えを
示したこと。
両国が協同して日本海周辺で軍事訓練を行う根拠になる
言い方だ。

そういうことをやり、軍事費を拡大し続け、尖閣を
脅かすようなことが無きゃ、日本の軍事費が爆増する
ようなことはないのに、自分のやってることだけが
正しいって国なんだねぇ。


今回の会談は、ロシアは中国なしには生きられません
ってことをはっきりと示した会談だったと思う。
実際に中国の対ロシア輸出は全体の数%に過ぎないが、
ロシアの対中輸出は全体の25%を占める。

ウクライナ侵攻で経済制裁を受けるロシアにとって
唯一の助け舟が中国に他ならない。

それもハイテク製品は難しく、地下資源以外では

金属素材や肥料などが細々と輸出されている。
国内産業も大きく疲弊しており、国産自動車も大きく
低迷している。


もみ手をしたプー公が自己中強欲成金にもっと資源を
買って欲しいと持ちかけ、他に売るもんが無いのなら
せめて軍事協力くらいはしろよなと申し渡されたような
印象を受ける。
米国には勝てんから、協同して日本をやっつけようか
ってなもんだな。


完全に2流国以下に落ちぶれたロシア。
中国も経済見通しはそれほどよくは無いけど、第2次
大戦を共に戦った仲だし、むげには出来んってことです
かいね。