菊花展2025 | 悠釣亭のつぶやき

菊花展2025

秋が深まると思い出すのが、そろそろ菊が盛りになる頃だな
ってこと。
日本人には、桜と菊は春と秋を代表する、欠かせない花だ
からね。

で、町の菊花展を訪れることにした。
行ってみたら、な、何と、会期が明日までということで、
ギリギリ楽しむことが出来た。
もう、一部では撤収準備が行われていて、あわやだったな。


会場に入るとすぐに目を引くのがプロ・アマの方々の作った
3本仕立ての数々。
もうこれは豪華と言うしかない。

 

 




裏手に回ると、大物仕立ての数々。
杉の木のように作った杉の木作りや、大きな花の塊、大作り
と言うようだが、大きな鉢に植わった花がまるで花火の
ように咲き誇っている。




花の色も様々で、それぞれに特長を誇示していた
この時期に合わせて満開になるように調整してるというが、
ひと鉢に数百個の花を同時に上手く咲かせるのは至難の技
だろう





次の展示場には小振りな鉢が沢山展示されていた。
丸くコンパクトに作っていて、これも色合いは様々。
これくらいの大きさなら、庭の日当たりの良い場所で作れば
楽しめるんだろうな





一つずつ丹念に眺めてみた。
これは伝統的な3本仕立て。
と言っても、株は1本で、そこから3本の花茎を出し、後ろ
の花を少し高くし、前2本を揃えるという作り方。
葉に虫食い跡一つなくて、丹精の様子が伺われる。





ひと際豪華なのがこの白花の3本仕立て。
花のボリュームが半端なくて、直径25cmはあろうか。
苗も良いんだろうけど、肥しも十分に行き渡ってる感じ。





一方で、ひと鉢にひと花だけ咲かせている菊も多数あった。
この糸状の花を着けた菊は色合いも豪華さも一段と目立って
いたが、賞を取るだけのことはあるな。





会場全体を見渡してワシが一番気に入ったのはこの作品。
後で調べてみたら、親の株から数百本もの挿し木で苗を
増やし、大きくなる過程で選別し、最後に花芽が多い
1本を残して育てるという。


1本の苗だから花の咲くタイミングも同時期になるんだな。
それにしても豪華すぎるけど、直径2mにもなりそうな花で、

こんなに大きな鉢だと扱いが大変で、一個人ではとても

出来そうもないな。





菊の花を堪能した後に公園を散歩した。
園内はすっかり秋めいて、紅葉が盛ん。
近くの園児たちがドングリ集めに来ていて騒がしい。





池には渡って来たんだろうか、鴨が何羽か泳いでいた。
水面が静かなのは風が無いからで、陽だまりは暖かい。
こんな日が続けば最高なんだけど、冬が近いからなぁ。





穏やかな一日を過ごすと、気分も良い。
今年は遅くまで暑かったが、秋はあっという間に過ぎそうで、
最低気温が一気に一桁台も下の方。
各地から雪の便りがきて、冬の到来を告げる。
あまり冷え込まない冬なら良いんだけどなぁ。