靖国神社 | 悠釣亭のつぶやき

8月15日 2025

今年も暑い中での8・15終戦記念日。
各地で戦没者慰霊式が開かれた。
そして、いつも話題になる閣僚による靖国神社参拝。

何で、いつまで経っても自分が何をしてるのか深く理解してない
為政者が尽きないのか、理解に苦しむばかり。
政教分離を言うまでもなく、たくさんの「英霊」を戦争に駆り立てた
罪を少しでも反省してたら、政治に携わるものが行く事の重大さは
自ずと分かるはず。

落ち目の与党を盛り返すために、右翼に媚びを売るというのなら、
それでもよいが、戦争遂行のための一機能を果たした大義、軍歌、
神社等を為政者としてどこまで反省しているのか疑う。


今年は石破総理は全国戦没者追悼式に出席し、靖国には自民党
総裁として、私費で玉串をささげたようだ。
ま、私人ではないけど、敢えて参拝しなかったのは苦肉の策と

いうことかな。
次期総裁を伺う3人は参拝したようだし、超党派の議員連盟の
メンバー52人も参拝した。


一方で、石破首相が靖国神社参拝見送りに対して、国民の62%が
「参拝すべき」との意見だそうだ。
ま、靖国神社が果たした役割について知識が無ければ、国を
守った英霊が祀られてるんだからってな表面的な考えしか浮かば
ないんだろうけどね。

そして、戦没者を悼むというのなら、何故、靖国の213万柱だけ
を悼むのか。
彼の戦争では民間人も含めて、310万同胞が亡くなった。
310万同胞の死は英霊と同じように重い。


ワシは一般私人が参拝するのは何の問題も無いと思う。
しかし、赤紙一枚で駆り出され、死ねば神様として祀ってやると
言われて、嫌々ながらも死地に赴いた多くの戦士たちが居たこと
も確かな事実だし、家族を守り国を守るという、当時の世論に
従った人も多い。

為政者たちは、そういう装置の一つとしての靖国神社に参拝する
ことが、その装置を容認している事に気付くべきだと思う。
わざわざ公人として8月15日に参拝することの重さをよく考える
べきだな。