
韓国大統領選挙2025
3日、投開票が行われた韓国の大統領選挙は大方の予想通り
イ・ジェミョン氏(李在明氏、以下イ氏)が当選し、4日朝、
新大統領に正式に就任し、5年間の任期がスタートした。
イ氏は支持者を前に演説し、「国民の統合は大統領の責任だ」
と述べ、ユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領が「非常戒厳」を
宣言して以降、深まった社会の分断や対立を解消すると強調
した。
ま、与党の選挙戦略のまずさもあったろうけど、戒厳令に対する
嫌悪感が相当強かったんだろうね。
なるべくしてなった政権交代だが、併せてネジレも解消するから、
政権運営はやりやすくなるのかも?
さて、日本に対する影響や如何に?
少し前までは、その言動はパリパリの反日のようだった。
保守政権の対日外交を批判して、日本について厳しい発言
を繰り返していた。
例えば、「日本は敵性国家」というし、処理水放出時には、
「核汚染水の放流は太平洋沿岸国に対する戦争を宣言したもの」
というなど、眉を顰める剝き出しの言動だった。
ところが、最近になって、その言動が大きく変化してきている。
「個人的には日本に対する愛着が非常に深い」と言うし、
「現実的に韓米同盟が非常に重要であり、韓米日協力関係も
非常に重要」、「日本は重要な協力パートナーです。
国交正常化60周年を迎え、歴史・領土問題は原則で、
社会・文化・経済の分野は前向きな未来志向で対応していきます。
一貫して堅固な韓日関係の土台を築きます」
と、敵性国家相手とは思えぬ対応振りである。
イ氏は若い頃貧困にあえいだというし、物凄い努力と舌鋒で
のし上がってきた人のようだ。
処世術としての言説を弄する人なのかも知れないし、保守派を
少しでも味方につける方が自分に有利と思えば言説を変える
という人なのかも知れない。
いずれにせよ、これからはキレイごとだけでは済まない外交の
場に直面して行く事だろうから、日本としてはその行動を注意深く
見守ってゆくしかない。
ただ、言えるのは、国内で深刻な問題が発生した時や国内世論が
反日に傾いたときなど、過去一貫して大統領は日本を悪し様に
言ってきたという事実がある。
外交においては甘い顔ばかりはしてられないから、そんな場面に
遭遇することはままあるだろう。
手のひら返しが起こる可能性は高いと思われる。
韓国は自国の置かれた立場を冷静に見極める必要がある
はずで、反日が国益にかなう筈もない。
ま、親中、親北を貫くつもりなら、堂々とそれを進めれば良い
だけの話で、そういう韓国は民主的陣営に留まれなくなる
だけの話なんだが。