温度計と気温 | 悠釣亭のつぶやき

温度計と気温

2階の避寒部屋に冬越しのために植物を避難させているんだが、
先日、ここの温度をモニターするために温度計を買ったんだな。
これが優れもので、温度の推移を見ることが出来る上、離れた
場所からそれをモニターできるって事になってる。


で、その後も時々避寒部屋の気温をモニターしてきた。
傾向的には、外の気温が0℃ほどになっても、室内温度は
そこまでは下がらず、数℃くらいにしか下がらない。

ところが、大寒になって、外の気温が‐2℃とか‐3℃とかに
なってくると、さすがにそうは行かないようだな。
0.1℃とか、‐0.2℃とかが時折現れるような日が続いた。

最低気温が下がるにつれて、最高気温も下がって行く傾向が
顕著で、寒い日は昼間も寒いって事が明確に分かる。
そして、この傾向は突然には起こらず、数日掛けて少しずつ
進行してゆく様だ。





で、天気予報で明日は零下何℃という日には、タイマーを使って
早朝に少しだけ暖房を入れるようにし始めた。
その効果は絶大で、暖房を入れた日は外が零下数℃でも、
室内温度は5℃程を維持できた(赤矢印)。

暖房を切ったとたんに少し気温は下がるんだが、太陽が昇ると
また一気に気温が上昇するから、翌日の早朝までは暖房は全く
必要ない。

入れすぎると、今度は温まり過ぎる方が問題になる。
冬場に22℃は高すぎる温度だろう。
そのあとの気温との差が出過ぎる方が問題だと思う。


植物達がどんな風に気温に順応しているのかは分からない。
植物園の温室なんかだと、上限と下限を設定して、その範囲の
温度に管理してるんだろうけど、素人園芸ではそこまでは
やれない。
だから、このくらいの管理で生き残れないんなら、ワシには
上手く育てるのは無理だと思うしかないな。